セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第14回2014歴史街道丹後100kmウルトラマラソン(その3)

   
 29.8km地点、旧大阪府立久美浜臨海学校跡地エイド。ここが第一関門。これで我々は内陸部まで深くえぐれた久美浜湾を、ぐるりと時計回りに一周したことになる。
 巨大湖と錯覚するほどの奥行きを持った久美浜湾の、美しい朝の風景ともここでお別れ。いつかマラソン抜きでゆっくり訪れたいもんです。
2014091814310085e.jpg
 さてさてこの先は、出発地点の網野まで、まだ夜が明けきらぬ内に来た道を、そっくりそのまま引き返すことになる。つまりもう一度、今度は西から東へと七竜峠を越さねばならぬ。これがキツい。前半戦のピークだ。
 日は昇り、日射しも強くなり始めている。海岸に沿ってうねる峠道はその隅々までが陽光の下にくっきりと浮かび上がり、来た時と同じ道だと思えないほど様変わりしている。

 汗が噴き出す。往路ではよくわからなかった海岸線の風景を眺めながら、じりじりと峠を上り詰める。
 そして39.1km地点の七竜峠展望台エイドに到着。まだフルマラソンの距離にも達していないというのに、早くもバテ始めている。夏場の練習不足はごまかしが利かない。冷たいドリンクと食べ物を少々口にして、また走り出す。ここからは下り基調。後半の大失速に備えて、少しでも時を稼いでおかねば。
201409181431400fb.jpg
 峠の下り道から見えた稲田の風景。半分ほど刈り入れが終わっている。高波を被りそうな場所にあるが、海水が染み込んでも大丈夫なのだろうか? 塩分は田んぼにとって大敵だと聞いたことがあるのだが。
20140918143216bd5.jpg
 そんなことをぼんやり考えながら下り終えると、見えてきました、往路ではどこがそれなのかよくわからなかった浅茂川漁港。
201409181433065f6.jpg
 44.3km。ついにフルの距離を越えた。だが、まだ半ばも過ぎていない。いかんいかん、先のことは考えるまい。今はただ、このエイド名物の「特製うどん」を食らうことだけに集中すれば良し。
2014091814335979b.jpg
 そして浅茂川漁港エイドと言えば、これ。ファイテン元気ステーション。仮設テントの椅子に腰掛けるだけで、ボランティアの学生さんがガチガチに固まった両脚をマッサージしてくださる。これがまたランナーに大人気。
 でも私のような根がぐうたら者にしてみれば、ここでリラックスしてしまうのが怖い。マッサージで極楽気分に浸ったら最後、もう二度と走り出す気持ちに戻れないようで恐ろしい。弛緩こそ最大の敵。一定の緊張感を維持し続けねば。よって今回も、見物だけに徹する。でも一度受けてみてえなあ……。
201409181434386f8.jpg
 「ああ、いかん! そんなことじゃいかん!」ぐらぐら揺れる己に喝を入れ、マッサージブースから目を背けるようにして、特製うどんに食らいつく。旨い。漂い来る磯の香と相まって、倍増の旨さ。ウルトラで食するうどんはなんでこんなにも旨く感じられるんじゃ。二杯頂戴する。ごちそうさまでした。
 そして腰が重くならない内に、浅茂川漁港を後にし、網野を目指す。
201409181435226a5.jpg
 往路と同じ道を辿って網野まで引き返すと、ここでしばらく海とはお別れ。今度は内陸へと入っていく。
 ほぼ中間地点の道の駅「あじわいの郷」エイドで特製パンを頂き、ついに55.7km地点、第二関門・弥栄庁舎へ到着。
201409181436395a2.jpg
 時刻は午前11時20分。まだお昼にもなっていないというのに、もうスタートから一日以上走っているような気分。それだけバテている証拠だ。現に二年前の第二関門通過時刻と比較して、40分も遅い。でも、慌てるのはまだまだ早い。何故ならこの後、丹後100km最大の難所・碇高原への登坂が待ちかまえているのだから。
20140918143721838.jpg
 悪いことに早くも食欲が失せつつある。水分以外の物に手が出なくなってきている。しかし距離にして10km、標高にして400mにも及ぶ登坂に備え、ちらし寿司などを無理にでも食する。食わねばどこかで動けなくなる。

 弥栄庁舎を出て1km行くか行かないかの内に、はい来ました、そそり立つ坂! いや、壁? 目の前が一瞬真っ暗になる。「登れども登れども~」ってやつの始まりです。
20140918143828d87.jpg
 はいはい、行きますとも、登らせてもらいますとも……そんな呟きを洩らしながら、前を行く皆さんの背中を仰ぎ見る。つまり、そんな傾斜なんです(; ;)ホロホロ
 と、泣きが入ったところで(その4に続く)
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