セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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さすらい

   
Zatoichi26-1.jpg
 秋が深まるにつれて、どこかへ独りぶらりと旅をしたくなってきます。
 「どこそこを観に行く」「何々を買いに行く」というような、目的のある旅は御免です。手荷物はなるべく少なく、気まぐれな散歩の延長のような旅が秋には理想的です。
 時期としては、紅葉の見頃が終わり、季節が冬へと駆け足で進み始める辺りでしょうか。周囲が徐々に静けさを増し、すすきの原に寂寥感が充ちてくるようになれば、さすらいの欲求も最高潮です。

 とはいえ、様々な所帯臭いしがらみに縛られている身なれば、そうそうぶらりともいきません。願望をぐっと飲み込み、また日々の雑事へと戻っていくわけです。辛れえなあ……などと心の奥底でつぶやきながら。

 そんな時、私に代わって旅をしてくれるのが「座頭市」です。市は市でも、北野武の市や香取慎吾の市ではありません。本家本元・勝新太郎の市が、私の脳内スクリーンの中で、私の願望を背負いさすらってくれるのです。セピア色に染まり、砂塵が吹きすさぶ、宿場町から宿場町へと……。

 いいですね、座頭市は。時代劇の服を纏った西部劇ですね、あれは。
 シリーズの中でも取り分け好きなのが、緒形拳も出ていた「勝・座頭市の最終作」です。公開当時劇場で観て、その後VHSテープを買い、「ようそんだけ飽きもせず」と家族に呆れられるくらい鑑賞しました。
 でも、いいんですね。キャスト、台詞、殺陣、音楽、すべてが最高です。見返す度に激しく旅情を刺激される作品です。

 勝新、緒形拳、そしてエンディング曲を唄っていたジョー山中……今ではみんな故人となりました。寂しいですね。

 「抜いたなぁ、そっちが先だぜ」
 映画のラストで、用心棒の緒形を居合いで斬り伏せた後、勝新が吐く台詞です。現実生活ではハードボイルドに生きられないからこそ、私のような単細胞は、こういうシーンに骨の髄から痺れてしまうのです。男のためのハーレークイーンロマンスですな、座頭市は。

 秋、さすらいの季節……VHSテープも伸びきったことだし、そろそろDVDかBlu-rayを購入することにしますかね。
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