セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第32回京都木津川マラソン

   
 2月1日(日)、今年も例の如く行ってきました。
 さて今回の感想はと言えば……「日がな一日、くっそ寒い」の一言! もうこんな凍てつくようなフルマラソンは二度とごめんこうむる、というのが今の正直な気持ちです。前回の記事で予測した以上の大苦戦レースと相成り、始めから終わりまでガチガチ震いの一日となりました。それもその筈……京都市内では雪が積もっていたんですね。どおりで、北の折り返しへ近づけば近づくほど、嵐山の方角から身を切るような強風が吹き付けてきたわけですわ。

 とにかく朝から物凄い冷え込み。近鉄新田辺の駅に降り立った時、もうDNSして引き返そうと思ったほどです。木津川マラソンはこれでたしか七回目の出場なのですが、こんな憂鬱な気持ちになったのは初めてのことです。
20150202143038d81.jpg
 それでも乗合タクシーには頼らず、早足で会場まで約20分。山城大橋のたもとの、草内運動公園に到着です。
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 受付開始は午前八時から。曇天で北風が強く、空気は凍てついている。木津川マラソンはバラエティー豊かな参加賞で有名な大会だったのですが、今年はなんと靴下一足。まあ物価高の中、大した値上げもせずに運営してくださっているのだから、贅沢言っちゃあいけません。とはいえ実際靴下を手に取った瞬間、身体が冷えているせいかもしれないけれど、心の奥にまで、微かな隙間風が吹き込むのを感じずにはいられなかった(笑) 現金な男で申し訳有りません<(_ _)>
20150202143130f00.jpg
 ステージ前には新田辺東商店街(別名キララ商店街)のマスコットキャラクター・キララちゃん見参。
 でも会場と商店街はあまりにも離れすぎているので、レース後も皆さんあまり立ち寄っているようには思えないんですよね。豚汁の振る舞いなんかもあるのだけれど、数百食限定なので、フルが終わってから行っても、もう何も残っていなので、どうしても立ち寄らずに電車に乗ってしまうのです。新田辺は新たに開発された駅の西側ばかりが賑やかで、東の旧市街は寂れているので、マラソン大会を最大限利用して、どうにか活気づいてもらいたいのですが……。
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 荷物置き場のテントの下は、一昨日の雨でまだぬかるんでいる。着替えをして、ウインドブレカーを羽織り、ドラム缶の焚き火にあたる。手をすり合わせ、「はあ~、ええ案配や」と繰り返す様は、これから42kmを走りきってやろうという男とは思えない。でもこの寒さには抗えない。雪も時折舞い始めたし、もうウォーミングアップどころではない。
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 スタート時刻の午前10時が近づき、スタート地点付近では、チアリーディングが賑やかに披露された。寒空の下、ちっちゃい女の子たちがこれだけ元気一杯やってくれるのだから、俺達おっさんもいつまでも惨めったらしく暖をとっているわけにもいくまい。崖から飛び降りる覚悟でレース装束になり、スタート位置に整列する。あまりの寒さに「ひ~ッ!」と震え上がる。は、早よ、スタートさせてくれ! 身体が氷細工になってしまうわ!
20150202143302141.jpg
 というような案配で始まったフルマラソンの部。
 日差しもほとんど無く、南の折り返しを過ぎれば案の定、容赦なく吹き付ける北西の向かい風。「ツラいのお~」を胸中で連呼しながら、北の折り返し点まで約20数キロの寒中行軍。ここは八甲田山か! 俺は高倉健か!(そんなええもんやないぞ、という声も…)。北で折り返しさえすれば追い風に変わる……その一念で頑張ったのですが、折り返す頃には体力気力ともに尽きていたというオチであります(笑)。

 服装も間違えた。前回が春の陽気になったのと、タイツがあまり好きでない理由から、今回も下は短パン一枚。上は、アームウォーマーと手袋は装着しているものの、胴体は半袖Tシャツだけ。これじゃ凍える筈ですわ。
 とにかく走っても走っても汗が出ない。ろくに給水も摂っていないのに、途中で仮設トイレに駆け込む有り様。早くゴールしてレースを終わらせたいのは山々だけど、身体が思うように動かない。
 赤い鉄橋を遠くに望めるところまで戻ってきたものの、また雪が舞い始めるし、気温は朝からほとんど上昇しないしで、泣きっ面に蜂状態。

 それでも「残り195m地点」を通過。
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 鋭角に左折し、アーチを潜り、もつれそうになる脚で最後のスロープを駆け降りる。
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 そしてゴールイン! 感想は「やれやれ」のみ。記録など二の次三の次。
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 やっと終わった……それにしても寒すぎた。前回などゴールイン直後には、キャップの鍔から汗が滴り落ちていたほどだったのに、今回はそんな気配すら微塵も無し。
 寒さに震えながら完走証を発行してもらう。グロスで3時間54分08秒(ネット3時間53分08秒)。危ねえ。もう少しで四時間を超過するところだった……このタイムが超大苦戦の何よりの証。

 テントに引き上げ、手早く着替えないと風邪を引く。そしてうどん券を片手に、美味しそうな湯気の上がる場所へと駆けつける。
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 ボランティアスタッフさんの手から渡される一杯の京風昆布だしうどん……夢にまで見たこの瞬間。これを食わんがために、寒中マラソンを耐え抜いた。ほこほことした湯気と、昆布の甘酸っぱい香りが、凍てついた雪空の下、匂い立つ。
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 ひとくち啜って汁を飲み、思わず「旨い!」とじんわり涙する。例年以上の寒さの中、うどんの味もまさに数倍。この旨さ、絶対にお金では買えません。もう美味の一言。
 木津川マラソンと言えば、何にも増してこのうどん。来年も、たとえこの世が氷河期のように凍てつこうとも、絶対にやってきます。そして完走し、またこの一杯を味わうのです。ごちそうさまでした。
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