セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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ストロベリー・フィールズ・フォーエバー

   
 毎年この時期になると農家の親戚からイチゴ狩りのお誘いがあり、家族はいそいそと出掛けて行くわけですが、今年はうまい具合に休みと重なり、私も半ば「イチゴ摘みの労働力」としてかり出されました。というのも、量が多いんです。腰がツラいんです(泣)

 そんなわけでして、親戚の大きなビニールハウスへ。こんなサイズのハウスが六つくらい並んでいます。温室というだけあり、中ではジャンパーが要らないくらい。
20150312140217e70.jpg
 さあここでイチゴを摘むのですが、只でやらせてもらうイチゴ狩りには裏がありまして、実はもうイチゴのシーズンは終わっているのです。要するに大粒イチゴは既にして収穫、出荷された後で、残っているのは小さかったり、形が歪だったりで商品価値が無いモノばかり。どうせ処分するだけだから、どうぞ持って行っとくれ、というわけです。
 そこで嫁はん登場。お言葉に甘え、「ありがたや」と片っ端から摘み始めます。なぜなら嫁はんの目的は、イチゴをそのまま食するのではなく、「ジャムにする」ことにあるのです。小さかろうが不格好だろうが、煮込んでしまうのですから全く持って差し支えないのです。

 「ほら、何ぼけっとしとんね。とっとと摘まんかい。そのために連れてきたんやないか」そんな目で、嫁はこちらを見ます。
 ちっちゃいイチゴが葉っぱに隠れるようにして、結構な量残っています。ハウスの面積を考えただけで、摘む前からうんざり……いやいや、うんざりするほど摘んでもジャムにしてしまうと、これが驚くほどちょびっとになってしまうんですわ。だから、ギブアップするほど収穫するくらいが丁度なんです。
20150312140250d1a.jpg
 黒いマルチシートに覆われた畝を跨がせたアルミ台車を借りて、腰を屈めながら摘んだイチゴを籠に入れ、ハウスのこちら側からあちら側へ、じりじりと前進。あちら側に達すると、今度は隣の畝を、また息を詰めて戻っていく。
 農家さんのご苦労を、ほんの少しなりとも味わわせてもらいました。このツラい姿勢、かつ単調な作業。ジャムにしてしまうので私たちは手荒く摘んでいるけれど、農家さんが普段扱っているのは「売り物にするイチゴ」……傷つけないよう慎重にこの作業をこなしていらっしゃるわけです。頭が下がります。やってみて、つくづくそう思いました。
2015031214031727f.jpg
 (時折摘み食いしながら)頑張った甲斐あって、ビニールハウス一つ分、小粒なイチゴをたっぷりと頂きました。廃棄される残り物イチゴの運命が、こうして苺ジャムへと変わったのです。なんだか人助けをしたような良い気分です。
 
 嫁の手で瓶詰めにされたイチゴの幾つかは、後日、またここへ戻ってきて、トーストと一緒に食卓に上がることでしょう。その頃ビニールハウスに植わっているのは、たぶんトマトだと思います。ああ、春なんだなあ。
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