セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
<< 2017 >>
プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アクセスカウンター


スポンサーサイト

   
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| - | - | page top |

八木新宮特急バスに乗る(前編)

   
 4月27日(月)、熊野川沿いに聳える蓬莱山と、その近くに建てられた徐福上陸地の碑を記憶に留め、JR新宮駅へUターンする。バスの出発時刻まであと少し。車中で飲む用にと、自販機で250mlのペットボトルのお茶を買い求めた。

 奈良交通のバス乗り場は、離れてぽつりとあるので一目瞭然。新宮駅の建物を出て、左手すぐの場所だ。
20150507164930651.jpg
 時刻表を再度確認。新宮駅発大和八木駅行きは、一日三本の運行で、これから乗車する9:59発は、本日の最終便。これに乗らないと、鉄道で帰るしかなくなるわけだ。
 
 終点の大和八木駅への到着予定時刻は16:34。六時間半の長旅である。
 道中、十津川温泉(12:04)で10分、上野地(13:18)で20分、五絛バスセンター(15:13)で10分、と三度のトイレ休憩が設けられている。が……水分補給はなるべく控えた方が良さそうだ。それ以外の場所で尿意を堪えきれなくなり、途中下車する羽目にでもなれば、それこそ大変だ。コースの大半は人口の少ない山間部。その上、最終便なのだ。高が一度のトイレのために、物寂しい山の中で、明日の始発便の到着を待つなんてごめんこうむる。
20150507164954e8a.jpg
 午前9時59分、定刻通りにバスが現る。これが噂の(?)「八木新宮特急バス」だ。一見したところ、そこらの町中を流している市内循環バスなどと、何ら変わりはないが……。
20150507165018237.jpg
 昇降口は前方の、運転席の横。ワンマンバスだから、当たり前か。整理券を取り、乗車する。
 「高速道路を使わない路線バスとしては、日本最長」らしいこの八木新宮特急バスの走行ルートは、166.9km。そして極めつけは停留所の数、なんと167個!
 まあ距離に関しては普通の人なら驚くかもしれないが、こちとら前日に100kmを走破した身。まあまあ長いなあ、程度の感想だが、停留所の数についてビックリ( ・_・;) これからそんだけのバス停にちまちま寄り道しながら進んで行くんかい。
 今はさっぱりしたこの料金表に、終いにはびっしりと167もの料金が点灯することになるのだ。想像するだけでちょっとうんざりする。
2015050716505281d.jpg
 さてさて、どこに座るとするかね。何しろ現時点では、乗客は私一人なのだ(笑) 特等席を見つけなければ。
2015050716511787f.jpg
 少し迷った挙げ句、乗り物酔いしにくい前の方のシートに陣取る。頭上に荷物を載せる棚があるけど、この分だと使わなくていいだろう。シート二人分、ゆったりと占拠させてもらおう。
 そしてバスは発車。記念すべき「1」番の整理券をしげしげと眺める。
20150507165143eae.jpg
 このバスは、奈良県の五絛までは、基本的に国道168号線をずっと辿っていく。なのでコース的にはとても解りやすいと言っていい。ただそのコースの大半が、「日本の雲南省」などと呼ばれることもある、吉野熊野国立公園と高野竜神国定公園の間を縫うようにして流れる十津川に沿って、うねうねくねくねと北上していく、乗り物酔い必至の難ルートなのだ。

 走り出してしばらくして、各駅停車にも関わらず、何故このバスが「特急バス」を名乗っているのか、その疑問が解けた。
 バス停はあれども乗客の姿が皆無なのだ。なので「次は○○~」とアナウンスだけが流れ、実際バスは、人影のない停留所を次々と素通りしていく。そんなわけだから「特急バス」。恐れ入りました(笑) しっかし、どこまで俺一人やねん。まさか終点まで……ちゅうことは無いよな、なんぼなんでも。

 熊野川から離れたバスは、川湯温泉、わたらせ温泉、湯の峰温泉、と進んでいく。わたらせ温泉で乗客が一名乗車。私以外の初めての客だ。
 この乗客は熊野本宮大社前で下車。入れ替えに、女性が一名乗車。
 道の駅・奥熊野を過ぎると、和歌山県ともお別れ。バスはいよいよ奈良県は十津川村に。
 ホテル昴で女性客が下車。入れ替えに九名の団体が乗車。初老の男女たち。服装から、この辺に泊まりがけでハイキングに来ていたと想像する。奈良の桜井市の歩こう会のメンバーみたいな感じ。
 おばちゃんたちの「だべり」が始まる。車中が一瞬にして賑やかになった(笑)

 正午過ぎ、バスはほぼ定刻に十津川温泉へ到着した。停車時間は10分間。初めてのトイレ休憩だ。 
201505071652108e7.jpg
 ありがたいことに、バスの停車場のすぐ横にトイレがあり、その隣は土産物屋。ちょうどお昼なので、ここで助六寿司を買ってバスに乗る。
201505071652417bf.jpg
 あっという間の10分。バスは再び動き出した。団体客もそのまま乗車。
 菓子を買い込んだおばちゃんたちは、ボリボリがやがや。煙草休憩を済ませたおっちゃんたちは、どこかしらうんざり顔。おもろい道中になりそうだ(笑)
スポンサーサイト
| comments(0) | trackbacks(0) | page top |


この記事のトラックバックURL:
http://masahashi.blog.fc2.com/tb.php/212-3d8ee291
<< NEW | TOP | OLD>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。