セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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鎧竜か剣竜か?

   
PN2013112501002209_-_-_CI0003.jpg
 ジュラ紀から白亜紀にかけてこの地球上を跋扈していた恐竜の中に、俗に「鎧竜(よろいりゅう)」と呼ばれる種類がある。

 上の画像は鎧竜の中でも比較的有名なアンキロサウルス。草食性で、性格は比較的温和しかったであろうと推測されている。大きな身体と比較すると、やけに小さな頭部。その小さな口で、もぞもぞ草なんぞを食んでいたと思うと、どこか愛くるしささえ感じてしまう。

 胴体がやけに大きいのは、アルマジロや亀のそれを連想させる鎧(甲良)で、がっちりと覆われていることによる。ちなみにこの鎧は、背中側だけだったようで、腹部は剥き出しである。ということは危険を察知すると、亀のように鎧に頭や手足を収納してしまうのではなく、アルマジロみたいにくるんと背を丸め、剥き出しの腹を護るような形で防御態勢をとったのであろう。
stegosaurus.png

 そのユニークな形状で有名なステゴサウルスも、この鎧竜の仲間かと思いきや、これが違った。「剣竜」に分類されるという。つまりステゴサウルスの背中に連なる多角形のプレートは、身を護るためだけでなく、攻撃にも転用されるというわけだ。尻尾の先の四本の刺は、むろん攻撃のための物である。

 アンキロサウルスの尻尾の先端にも固い骨の球のようなものがついており、巨大肉食竜に襲われた時には、これをぶんぶん鉄球のように振り回し、寄せ付けないよう奮闘したのだろうが、最終的にはくるりと丸まり、「さあ食えるものなら食ってみてくださいよ」と言わんばかりに、完全防御体勢に徹したと想像される。

 「鎧竜に留まるべきか、はたまた剣竜を目指すべきか」……我が国で今なされている議論は、その二者択一の議論であると思えなくもない。
 仮想敵国のようなえげつないティラノザウルスになれない以上は、草食竜としてどちらかを選ぶしかないわけである。防御に徹する鎧竜か、もしくは守りに軸足を置きつつも、抑止力を兼ね備えた剣竜か。

 政府はこの国の剣竜化を模索し、デモをする人たちは鎧竜であり続けるべきだと言う。ただし、戦後日本は鎧竜としてのスタンスを貫いてはきたが、米国という巨大ティラノザウルスの庇護の元でそうしてきたわけで、独立した確固とした存在の鎧竜とは決して言えない。その米国もティラノザウルスとしての立場にそろそろ疲れてきて、「ぼちぼちステゴサウルスになれや」と、暗に我が国に言ってきているわけである。

 難しい二者択一だと思うが、今回この記事を書くにあたり調べていて、興味深い事実に気が付いた。なんと鎧竜よりも剣竜の方が、先に絶滅しているのだ。いや、剣竜の形態では生き残れなかったが故に、鎧竜へと姿を変えたと表現した方が正確なのかもしれない。
 遥か大昔に姿を消した、ホモサピエンスとは似ても似つかない巨大生物の盛衰を、そのまま現代に当てはめることなど愚の骨頂と言われればそれまでだが、果たしてこの事実は、一体何を暗示しているのだろうか……。
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