セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第二の人生

   
 前回の記事の続き……。

 普通の乗用車なら十数年も使用すれば、手放した後の運命は、ほぼスクラップと決まっている。ランサーエボルーションのような一部の希少価値の高い車種は別として、大半の車は鉄くずと化すか、それを免れたとしても、どこか遠い発展途上国なんぞへ流れていったりするらしい。

 さて今月、買い換えに伴って手放すことになった、ほぼ二十年使用のスズキ・キャリイも、来月には原形をとどめぬ鉄くずと化してしまうのか?
 長い年月、散々乗りたおしたことだし(とは言え、遠乗りには使わなかったので、積算距離はそれほどでもない)、もう買い手もつかんだろうからスクラップも仕方無し……と割り切っても、そこはやはり愛着というものが多少はあり、グシャリとプレスされる様を想像したりなんかすると、なんだか胸引き裂かれるような思いに駆られる。

 微かな希望があるとすれば手放すキャリイは旧型規格の、現在ではもう販売されていない「幅狭仕様」という点だ。もしかするとこの時代遅れの仕様が、キャリイを即鉄くず化から救うかもしれないのだ。

 以前、某農機具メーカーの販売員さんと話す機会があり、その折りにこんな情報を耳にしたことがある。
 「軽トラの規格が変更になって、幅が広がったでしょう。あれ、けっこう難儀やなあ~って思ってらしゃる方、多いんですよ」
 「と言いますと?」
 「ほら、特に山間部の農地なんかは畦道の幅が狭いでしょう。今までの軽トラでギリギリだったのが、8センチも幅広になるともう脱輪してしまいそうで、怖いとおっしゃる方がお年寄りなんかに多いんです」
 「はあ……なるほど」
 「だから比較的状態の良い、中古の旧型モデルが出回るのを心待ちにしてらっしゃるみたいですね。我々も場合によっては、その仲介をさせてもらったりするわけですが」
20090528142404038-picsay.jpg

 この会話を思い出したのが、スズキのディラーで話をまとめた後だった。
 永年世話になった愛車の今後を少しでも思うなら、農機具メーカーを窓口にして買い換えを進めるべきだったのかもしれない。エンジンに支障はなく、車体だってまだまだいける。事故歴も無い。自分の知らないどこか遠くの田舎の、細い畦道を、小さな田植機を荷台に積んで走っている我が愛車の、第二の人生を思い浮かべたりすると、早まったか……と少し後悔もした。

 しかしまあ、愛車に少しでも運があるのなら、ディラー経由で二度目の嫁ぎ先が決まることもあろう。そういう縁が舞い込んでくると信じて、ここは爽やかに送り出してやろう。とにかく世話になった。ありがとう。

 ……二回にわたってしみじみと、軽トラについて語ってしまったフゥ。
 だがそもそも、なんで俺はこんなにも軽トラに愛着を覚えるのか? 自分のことでありながら、さっぱり分からん。
 もしかすると俺の前世は、軽トラックの開発者……いや、軽トラそのものだったのかも知れない。
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