セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第29回あいの土山マラソン

   
 11月1日(日)、走ってきました。今回で五年連続五回目の出場。いずれもフルマラソンの部です。今ではもうすっかり秋の風物詩となってしまいました。

 週間天気予報ではずっと雨予報だったので、それなりに肚を括って当日を迎えたのだけれど、幸運にも雨雲の接近が一日遅れた。
 例によって始発に乗り、JR関西線で三重県の亀山へ。そこから大会の無料送迎バスで滋賀県へ越境。鈴鹿峠越えの最中に車窓から見た朝の空は、絵に描いたような秋晴れの空。茜色に染まる鱗雲。今日いっぱい晴天が続いてくれるといいんだが。

 亀山から四十分で、会場の土山中学校に到着。この秋一番の冷え込みか、ジャージの上下では少し寒いくらい。
201511021400196db.jpg
 会場に隣接する田村神社の方へぐるりと回り込み、受付コーナーへ。フル・ハーフ合わせて四千人規模の大会なので、それほどの混雑もない。これくらいのキャパシティだと何かにつけてストレスが少ない。まさに適正規模だと言えよう。
 ゼッケンと共に参加賞の半袖Tシャツと、名産品「あいの土山茶」の煎茶を頂戴する。コース一帯に広がる茶畑の光景が、それはもう綺麗なんだわ。
2015110214004220c.jpg
 会場内には飲食、お土産、スポーツ用品など、数々の出店。一昨年あたりから食べ物の出店がぐっと充実してきたように感じる。
20151102140110688.jpg
 毎度おなじみ、ランニング用品専門店「京都キャロット」さんのブースへお邪魔し、来年のウルトラマラソンに備え、アシックスの二足組ソックスをまとめ買いする。
 キャロットさん、今回も良心価格。皆さん「安いなあ」を連発し、長蛇の列。パオパオさん御夫妻はレジ作業に大忙し。
20151102140138e40.jpg
 着替えを済ませ、直前のエネルギー補給なんぞをしている内に、午前9時半、開会式が始まる。来年は第30回の記念大会ですか。昨今の都市型フルマラソンブームせいで、田舎のマイナーな大会のイメージが強いんだけど、その運営は都市型以上に優れている部分もあって、私は大のお気に入り。有名ゲストランナーなんか呼ばなくたって、ここまで出来るんですよ、という見本のような大会。長い大会歴は伊達ではないのだ。
2015110214021209a.jpg
 てなわけで10時半、いよいよフルマラソンの部がスタート。村岡ダブルフル以降ろくすっぽ練習も出来ていないので、「今回はサブフォーは厳しいか……」と覚悟して挑んだのだが、さてさてその結果は……。

 少し肌寒いくらいで走るには最適の気温。去年と違って湿度も高くない。前半は快調に進んだ。
 しかし、しかしである(ここから暗転)、例によって例のごとく、今回もまた、青土ダム巡りを終えた時点(ハーフの部との分岐点の辺りですな)で、足をほぼ使い切った感が発生。土山の場合ここからが、本当のスタートだというのに、以後はゴールまで「忍」の一字。痙攣しそうになる足を叱咤し、耐える耐える。なんで土山では、いつもこうなるんじゃ(笑)
 しかも29km地点からゴールまでは、なだらかとは言えずっと上り。これがまたキツいんだわ。じわじわミンチ肉にされていくような苦痛なんだわ(泣)
 色々フルマラソンの大会を走ってきたけど、途中から歩き出すランナーがこれほど頻発する大会って、そうそう無いような気がする。あいの土山、まさに恐るべし!

 それでも何とか走り通し、ラストの短い坂を下り切って右折。そしてすぐまた左折すると、そこはいよいよゴール地点。四時間を何とか切れそうだったので、形だけでもセコいスパートをかける。途中がグダグタだったぶん、最後だけでも絵にしなくっちゃ(笑)
20151102140237c49.jpg
 そしてゴール。手元の時計ではサブフォー達成の筈だが、完走証を発行してもらうまで安心は出来んぞ。
20151102140305405.jpg
 頂いたポカリをがぶ飲みし、「キッっいわ、やっぱキッっいわ」を連呼しながら発行コーナーへ。そのあまりの過酷さから、独り言をつぶやいているランナーが多いのも、この大会の特徴である(笑)

 結果はグロスで3時間54分ジャスト。どうにか四時間を死守出来て万々歳というところか。でも土山って、もう走り切れただけでホッとするところがあるんだよね、記録は二の次というか。
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 さてさて完走後の腹拵え。会場の屋台村にも旨そうな食い物があったのだが、ここは我慢。送迎バスでJR草津線の貴生川駅へ出て、駅前の「駅前飯店」という食堂で遅いランチを食べるのが、あいの土山マラソン出場時の、私の黄金パターンなのである。
 一年に一度、その食堂へ立ち寄り、その店の「昭和のおかん」っぽいおばちゃんと話をしながら飯を食い、次の電車が来るまでゆっくりと時間を潰すのが大好きなのである。
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 ところが貴生川駅前へ着いてみると、その店は看板が外され、カーテンが閉め切られたままの状態で、去年までと同じ場所にひっそりと佇んでいた。前回寄った頃からそれらしき兆候を感じてはいたのだけど、現実にこうなってみると、やはり少なからずショックだった。おばちゃん、長いことお疲れさんでした。何回か来ただけやけど、美味しいもん食べさせてくれて、ほんまありがとう。
 これで来年から、帰りに貴生川駅へ立ち寄る理由が無くなってしまった。寂しいもんやね。
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 当てが外れたので近くのコンビニで弁当を買い、駅のベンチでそそくさと食べ、草津線でJR関西線の柘植駅へ。
 柘植から加茂行きの電車に乗るわけだが、これがまた一時間に一本しかないんよね。結局四十分待ち。日も暮れて冷えてくるし、改札を出て駅から離れるわけにもいかんし……。
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 まあそれがJR関西線の風情なんだといつも思う。二両編成のワンマン列車。古い駅舎。まばらな人影……その何もかもが深まり行く秋の夕暮れに寄り添うようにはまっている。
 来年の記念大会にもこれに乗って、またやって来ようと密かに決意したのだった。
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土山マラソン
いつも、楽しく拝見しております。
土山マラソン・フルの部、私も走りました!
まんたさんのレポを拝見して、昨年初めて参加し
今回2回目の参戦となります。
土山フルの本番は、ハーフとの分岐点辺りから・・・
分かります、分かります!
みなさん、修行のようにうつむき加減で
黙々と走っておられますものね。
でも、派手さはなくとも、運営は本当に素晴らしい。
また、フル女子はすごく参加人数が少ないせいもあって、スタートゲート直下からのスタートも可能です。
私も、きっと来年も参加すると思うなあ。
走っている最中は「もう2度とゴメンだ!」と
思っているんですけどね(笑)
まんたさん、素晴らしい大会をご紹介いただき
ありがとうございました!
>>おぐらさん
初めまして。

土山マラソンの女子率の低さは際立っていますね。
やはりあのハードなコース設定と、五時間というリミットが関係しているのかもしれません。
そのぶん、出場女子は、フル・ハーフ共にシリアスランナーが多いような気がします。

それと土山マラソンと言えば、あの「大会名簿」につきます。
立派すぎていつもビックリです。
フル・ウルトラと様々な大会に出場しましたが、あれだけ豪勢な作りの名簿は土山だけです。
それでいてエントリー代が安いのですから、運営自体がミラクルです(笑)

来年の記念大会でご一緒出来るのを楽しみにしております。


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