セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
<< 2017 >>
プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アクセスカウンター


スポンサーサイト

   
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| - | - | page top |

スペースジョッキーの魅力

   
 先日ケーブルテレビの映画専門チャンネルで、遅ればせながらリドリー・スコット監督のSF映画「プロメテウス」を鑑賞した。およそ二年前の作品である。
20151122143915005.jpeg
 今から三十数年前に映画「エイリアン」を世に送り出したスコット監督が、「エイリアン前史を描く」ということで話題になったこの作品。「人類の起源」にも迫るというというので大いに期待し、リアルタイムで観る予定が、あれやこれやで二年も先延ばしになってしまった。エイリアン・ファンのこの作品に対する反応が今一つなのも、今までズルズル来てしまった理由である。
 しかし、やっぱ何でも自分の目で確認せんとあきませんなあ。私的には大いに満足したのであります。
 思うにこれは、私が「スコット監督のエイリアンのファン」であることが理由だと考える。要するにエイリアンは一作目さえあれば充分で、それ以降の三作品はそれほど好きでもないのだ。
 なので妙な思い入れもなく、三十数年前の第一作からこのプロメテウスへと脳みその回線が直結したと言えよう。

 さてこの映画、核には「人類の誕生及びその発展には、地球外生命体が関与している」という、俗に言う「宇宙人渡来説」が置かれている。猿に近かった人類の祖先に何らかの形で関わり、進歩に貢献し、また自分たちの星に還っていったというやつだ。
 その人類の「お師匠さん」が下の画像で、映画では「エンジニア」と呼ばれている。人間に較べてかなり大柄で、見た目はまるで山海塾である(笑)
2015112214394828e.jpg
 このエンジニアが太古の地球に飛来し、人類を創造する(あるいは人類の進歩に助力する)過程を具体的に描いてくれたならば、諸星大二郎の漫画みたいで面白いのだが、映画はそうは進まない。古代の壁画や古代文明の石板に刻まれた文字から、エンジニアの還っていった惑星の位置を割り出した人類が、巨大宇宙船に乗って訪ねていくのである。

 二年も前の映画なのでストーリーはネットに溢れかえっているだろうから、ここでは触れない。
 このプロメテウスで感動したのは、エンジニアが彼らの宇宙船を操る装置(コクピット)が、第一作目に続いて再び登場したことである。映画エイリアンでは、そのコクピットに座した異星人の遺体を「スペースジョッキー」と呼んでいた。

 さてそのコクピットの造形といえば、三十数年前のものを見事に踏襲している。第一作ファンにはたまらない。
 おそらく造形の基になっているのは、マヤのパレンケ遺跡から発掘された「宇宙飛行士の図」などとも言われているレリーフ(下の画像)だろうと想像する。
20151122144023536.jpg
 要するにスコット監督の中には、エイリアンを製作した時点で、いずれ「異星人が地球文明に関与した」という方向性で、このストーリーを拡大してやろうという構想がぼんやりとあったのであろう。でなければ一作目から、このようなヴィジュアルにするわけがないのだ。
201511221440583f6.jpg
 そして三十数年を経て、そのコクピットに、今度は死骸でなく、生きたスペースジョッキー(エンジニア)が搭乗し、巨大宇宙船を起動させ、飛び立たせたのだ。ついに、ついにである。
20151122144128008.jpeg
 「監督、このシーンをやりたかったんやなあ……」としみじみ思った。
 監督はこのプロメテウスを製作することで、「エイリアンVSプレデター」みたいな妙な方向に消費されつつあつた題材を一旦リセットして、本道に戻したかったのかもしれない。なので私はこの映画を、「一作目直系」と感じ取り、大満足したのである。

 この新シリーズは三部作となる予定らしく、来年には二作目の撮影が始まるとか……。スターウォーズ一色の現在だが、私はこちらの完成を心待ちにしている。お姫様の出てくるようなSF映画って、どうも好かないんですよね(笑)
スポンサーサイト
| comments(0) | trackbacks(0) | page top |


この記事のトラックバックURL:
http://masahashi.blog.fc2.com/tb.php/271-cbf1a828
<< NEW | TOP | OLD>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。