セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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男に生まれて良かった、と思える映画

   
 マッチョでも肉食系男子でも決してないのだが、昔からそのような映画が大好きだった。
 具体的に言えば、古いところでは「サム・ペキンパー監督(故人)の作品」であり、
アジアで言えば、「ジョン・ウー監督の作品(香港にいた頃の)」などはまさにそれで、鑑賞直後のカタルシスはただ事ではなかった。
 近年の映画界には、そのような男臭い作品が皆目見あたらず、CGを多用してスケールこそ昔とは桁違いにアップしたものの、ただ派手派手しく騒々しいだけの印象しか残らないアクション映画が主流になった感がある。私の想像に過ぎないが、これは映画の制作費があまりにも膨れ上がってしまったことの弊害ではないだろうか? つまり、その作品に出資している大勢の人間の思惑が巨大化し過ぎたことで、監督が己の美学、哲学を貫徹する余地がほとんどなくなってしまったのである。
 私が映画館へ永らく足を運ばなくなったのも、そのあたりが関係している。カタルシスが伴わない映画など、テレビやビデオで充分なのである。
 ところが先日、しばらくぶりにスクリーンで見たいと思う映画に出会い、実際に劇場で味わってきた。映画の題名は「バレット」。シルベスター・スタローン主演のアメリカ映画で、アクション映画の巨匠ウォルター・ヒル監督、およそ十年ぶりの新作である。
 このヒル監督、ペキンパー亡き後、男臭いアクション映画を撮らせたら右に出る者がいないほど充実していた時期があった。骨太で力強く、たとえ作品の舞台が現代のアメリカであろうとも、映画の骨格は「西部劇」だった。ベタつかない男の友情、1対1の決闘・・・などなど、とにかく作品のスタイルが明確だった。が、そうであるが故に、
小器用に時流に乗ることができず、ここ十数年の間低迷していたとも言えるだろう。個性が強いことの悲劇である。
 そしてこの「バレット」でも、浮上のきっかけになるやも知れぬというのに、ウォルター・ヒルはスタイルを変えなかった。CGに頼らず、かつてと同じ方法で、悪漢どもの強烈な肉弾戦を真っ向から描いてみせた。私はそれが嬉しかった。時代錯誤と言われようがどうしようが、決して変化球には逃げない男らしさ、それこそがヒルのヒルたる所以なのだ。
 この作品、本国アメリカでは興行成績も奮わなかったらしい。日本でもたぶん似たような結果だろう。世界的にも、もはや男臭い世界観がウケる時代ではないのだ。
 ウォルター・ヒルの次なる新作が見られる可能性は、残念ながら低いと言わざるを得ない。しかし、私は何年でも首を長くして待つつもりだ。そして必ず映画館で観る。
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