セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第2回NAGOURAマラソン(その4)

   
 39.2km地点の源河小学校跡地から46.5km地点の有銘小中学校までのおよそ7km区間で、東シナ海側から太平洋側へ沖縄本島を横断することになる。縦に長く横に狭い沖縄ならではといったコース取りだ。
 短い距離とは言え島を横に突っ切るのだから、道中にはおのずと起伏が待ち受ける。これがけっこう鋭角の折れ線グラフで、この僅か7kmの間で、高度を200m上げ、また同じだけ下るのである。
 雨はしびしびと降り続いている。標高が上がるので、おのずと体感気温は低下する。ビニールポンチョを脱ぐわけにはいかない。道の両側には、やんばるの森が鬱蒼と広がっている。
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 実行委員さんの説明によれば、那覇空港から名護へ向かう途中、高速道で通過した「金武町(きんちょう)」の辺りから以北を、やんばる(山原)地区と呼ぶのだそうで、本島中南部では絶滅した「原生の森」がある程度残されているらしい。この森林帯を通過できるのが、名護を舞台とする本大会の売りでもある。
 ところでやんばると聞けば思い付くのが絶滅危惧鳥の「ヤンバルクイナ」。本島北部の大宜味村や国頭村、東村などに棲息していて、かつてはこの辺りにもいたらしいのだが、野生化したマングースの北上に伴い、更に北へと追い詰められたという。
 ひいこら登坂しながら、道端の茂みに、一羽くらいおらんやろうか……などと観察してみるが、マングースが北上したということは、当然そこにはハブがいるということなので、間違っても草むらには寄り付かなかった。くわばらくわばら、君子危うきに近寄らず……って、誰が君子やねん!(笑)

 そんなアホな自分自身とのやりとりで苦痛を紛らわせ、一度目の山場をクリア。下り坂の前方に、このレース始まって以来の太平洋が見えてきた。
20160313134157c04.jpg
 山場越えで消費したエネルギーを有銘中学校エイドで補給。
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 ようやく辿り着いた太平洋側だというのに、空には相変わらずの分厚い雲。しかし、ここから海岸線には沿わず、少し内陸を国道331号線づたいに嘉陽地区までショートカットする。
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 嘉陽まで9kmほどだが、この間にも山場。先程に較べればましだが、それでも150mほど高低差がある。
 
 山場のピーク、52.1km地点の天仁屋小学校前の空き地にあるエイドで、本レース初の「沖縄そば」を頂戴する。昨夜食いっぱぐれただけに、なおのこと美味。エイド食ゆえ軟らかい豚肉とはいかないが、それでもハムは入っている。感激。贅沢を言うなら紅しょうがをひとつまみ欲しかった(笑)
 とにかく、ご満悦で第二関門通過。
20160313134347833.jpg
 山場越えの後、コースはまた太平洋岸へと。そこにあるのが嘉陽地区エイド・55.6km地点。
 沖縄そばの口直しに、一口サイズの黒糖の固まりをガリガリとかじる。これがまた旨いんだわ。
20160313134429260.jpg
 いつしか雨は止んでおり、砂浜の向こうの上空には、ほんの少し青空が覗いていた。
20160313134510d5e.jpg
 このレース始まって以来……つーか、沖縄へ来て以来の青空。精神的にも辛い区間で、一筋の光明が降り注いだような気持ち良さである。
 足を止め、ビニールポンチョをリュックへ収納。周囲のランナーも一様に、青空と海のアンサンブルに見とれていた。
201603131345527ab.jpg
 やっぱ沖縄はこうでなくっちゃ!……はしゃいだのも束の間、空はまた曇天に逆戻り。あーあ、と溜め息。
2016031313462989e.jpg
 重苦しい雲の下で、なんだか不穏なさざ波が打ち寄せては退いていく。
201603131347110a6.jpg
 これというのも辺野古の海が近付いてきたからなのか? 目を凝らせば沖の方に、繋がれたブイらしきものが浮かんでいるのが見えるけど、あそこがニュースなんかでお馴染みの、例の場所なのだろうか?
 そんな政治音痴のおっさんの不安をよそに、レースはいよいよ佳境に入っていくのでありました。
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