セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
<< 2017 >>
プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アクセスカウンター


空っぽの心

   
sty1604150003-f1.jpg
 仕事で出張している間に、熊本がえらいことになってしまった。
 一発目の震度7が起こった時は、これをピークにして後は沈静化していくのだろうと思っていたのだけれど、どうやら今回の地震は、これまでのものとはタイプが異なり、まだまだ予断を許さないようだ。
 避難所や屋外で微震に耐えておられる皆さんの心中を想像するだけで、こちらまで胸苦しくなってくる。「いつ来るか、いつ来るか」という不安に四六時中さいなまれながら、物質面でも精神面でも不自由な時間を、しかも先の見えない時間を過ごされておられることだろうと思う。

 実家のある熊本で農業をしながらタレント業も続けておられる「井上晴美さん」も、今回の地震で市内のご実家も、そして益城町近郊のご自宅も全壊し、ブログによれば現在、避難所などあちこちを、ご家族で転々とされているらしい。

 そんな井上さんが17日の早朝にアップしたブログ記事の中に、次のような一節がある。

 【もう私たちには何もないので ただ普通に生活出来るものがあればいいです
  朝起きて夜寝るまでの行動が空っぽです 物がありません】

 「地震によって一切合切無に帰してしまった」「だから一日が空っぽである」……この文脈のあまりの救いがたさに、普段は神仏をかえりみない私も、目に見えない何者かに向かって、合掌したい気持ちにならざるを得なかった。

 これから時の経過と共に、ゆっくりと再起されてゆかれることだろうと思うが、今現在のところ、井上さんは精神のどん底におられるのだろう。
 そしてこの井上さんの絶望感は、今回被災された皆さんの胸中でもあろう。「空っぽ」とは、一瞬にして住処も生活も奪い去られた人々の胸に吹き渡る、カラカラに乾き切った無情の風である。

 その風による乾きを癒せるのは、ご本人の心の持ちようは勿論だが、周囲の援助でもある。
 今はまだ途方に暮れていらっしゃる被災地区の方々の「空っぽの心」に、物心両面の援助によって、一日も早く様々な色彩が戻ることを念じている。
 井上さん、そして被災者の皆さん、ここは気を強く持って、どうか一つ耐え凌いでください。空虚に負けないで!
スポンサーサイト
| comments(0) | trackbacks(0) | page top |


この記事のトラックバックURL:
http://masahashi.blog.fc2.com/tb.php/317-afed5692
<< NEW | TOP | OLD>>