セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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剣豪と忍者の里マラニック・約45km

   
 4月24日(日)、およそ一年一カ月ぶりに京和トライアスロンクラブさんの歴史マラニックに参加してきました。配布の白地図では「第13回」、ゼッケンの印字は「第12回」……って、どっちが正しいんや!、とツッコミを入れるなどと野暮なことは、井上ワールド参戦も四回目となる私は、間違ってもいたしません。どっちだっていいんです。だいたいそれくらいの回数ちゅうことなんです(笑)

 近鉄奈良駅の行基像噴水付近で、午前8時から受付開始。名簿では今回のエントリーは210名。これが9時までの一時間の間に、準備が出来次第スタートをしていくっていうのだから、途中で迷う確率は少なくない。「恐ろしや……」と久々の井上ワールド独特の緊張を胸に、「ええい、ままよ!」と8時半、スタートを切る。とにかく東へ東へと、伊賀上野目指しゃいいんだ、と開き直ったわけです(笑)
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 公園の鹿なんぞを眺めつつ、大宮通りを東へと緩やかに上っていく。東大寺→春日大社と来て、いよいよ柳生街道の入口へ。
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 ここから第一の山越え。山中は方向感覚が鈍り、けっこう心細くなる。が、配布の地図では、柳生街道エリアがバッサリ省略されているのであった( ̄。 ̄;) コース全体でいえば、初めの四分の一くらいが掲載されていないのだ。
 こりゃ、地元民でも下手すりゃ迷うぞ。ましてや遠方から来られた方は、街道の入口さえよくわからんのではないか?……と他人の心配をしているどころの騒ぎではない私であった。
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 濡れ落ち葉の上に描かれた誘導矢印はわりと少なく、昨夜の雨のせいか不鮮明。見落とさずに進んでいるつもりなのだが、気が付けば別の一団が、斜め下方の道を、同じ方向へ走っていたりして、どちらが本道なのかよくわからなくなることしばしば。峠の茶屋へは立ち寄れたけれど、その後少し遠回りしてしまったらしく、円成寺などはいつしかスルーしていた。

 薄氷を踏む心地で、それでも山部分を脱した。眼前に開けた水田。さすが山間部だけあって、もう田植えの準備が始まっている。
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 川の堤防を彩るは、遅咲きの桜。少し遅れてめでる桜も風情があって良いものだ。
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 阪原にあった「忍術学院」の看板。この忍術学院さん、喫茶店も営んでおられるようだ。興味のある方はぜひお電話を。私はしないけど(笑)
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 この先に「一刀石」を観に行くルートが示されていたのだが、柳生街道で少々遠回りしたのでパス。こういう融通が利くから京和マラニックって好きなんですよね。

 そして柳生下町で、本日初のエイド。コンビニおにぎりとランチパックをそれぞれ一個ずつ頂戴する。エイドが近いと知らなかったので、携行していたカロリーメイトを少し手前で食べたばかりだった。惜しいことをした。
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 とにかくここまで来て、やっと配布白地図の記載圏内へ入った。この安心感……とはいえ、例によって地図はきわめて読みにくい。一枚の紙に四分割されたコースが、まるでパッチワークのように雑然と貼られ、コピーされているのである。むむむ……である。見るたびに目や首が疲労する(笑) まあ、しばらくの間、北進すればいいことだけは明らかだ。

 北進した先が飛鳥路という場所。やっとJR関西線沿い、つまり東西に流れる木津川へぶち当たった。これで大雑把な方向が掴みやすくなる。

 川には「沈下橋」が架かっている。高知の四万十川などで有名な、増水時には水没する橋であるが、木津川にも存在するのだ。
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 東海自然歩道を木津川に沿う形でずんずん東へ進んでいく。木々は荒れ放題で、へし折れた竹が時々道を塞いでいたりする。
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 川沿いに佇む石仏。柳生石仏街道では観られなかったけど、こんなところで出会えた。「野仏」っていいですね。寺院の仏様なんかより、私は数倍好きです。ほのぼのするんです。
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 南大河原にある「恋志谷神社」。縁結びで有名らしい。ま、中年既婚者には縁遠い神社ですわ(泣)
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 大河原大橋を渡って、北大河原へ。下の川を南へ下ると、高山ダムのある月ヶ瀬湖へ到る。
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 橋を渡るとそこは京都府南山城村の中心部。押原までは163号線を、そこから奥田・島ヶ原方面へは里山の地道を辿る。
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 いよいよ三重県へ突入。観菩提寺正月堂の近くに設けられた本日三つ目のエイドで一息。ついでにリュックの携行食糧や水も、この際だから空にしてしまう。
 この「正月堂」は、東大寺二月堂のお水取りに先駆けて、「厄除け大餅会式」なる春を呼ぶ儀式が行われることで有名らしい。一度見学したいものだ。
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 しばらく行くと、どこかで見たような周囲の風景。あっ、と思ったら、出た「島ヶ原温泉・やぶっちゃの湯」。ここへは一年一カ月前に、同じく京和マラニックの「徳川家康追跡~」でゴールしたのよね。懐かしいなあ。
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 ……と感慨に耽ったのがいけなかった。「銭湯」を見てしまったがために、なんだかもうゴールしたような気分になり、どっと脱力感が。今回のマラニック、「約45km」ということだが、徳川家康追跡では近鉄三山木駅からやぶっちゃまでで45kmと銘打たれていた。それから考えると、今回ももうそのくらい走っているように思えるのだが……。いや、京和マラニックには2パターンあり、徳川はどちらかといえば「過大バージョン」、そして今回は「過少バージョン」の最たる物なのやもしれない。つまり、約45km=実質50kmのパターンである。

 ならば腹を括ってもうひと頑張りせねばならない。後ろ髪を引かれる思いでやぶっちゃを後にし、岩倉峡谷へと足を踏み入れたのだった。
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 この「岩倉峡」、川沿いに苔むした水路が掘られており、なんでも明治時代に造られた「日本最古の水力発電跡地」らしい。その事実が、しばらくの間、歴史から忘れ去られていたと聞く。
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 吊り橋の架かったこの辺りは、現在岩倉峡公園キャンプ場となっており、家族連れで賑わっているものの、水力発電の名残に思いを馳せる人たちはそれほどいなさそうだ。
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 そんな岩倉を後にすると、いよいよ伊賀上野の市街地が近付いてきた。北方から伊賀上野城(白鳳城)をのぞむ位置まで来たが、あそこまでが遠いんだわ。
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 それでも伊賀線の踏切を渡ると、ようやくお城の麓まで辿り着いたことになる。かつてはここの天守下がゴールだったらしいが、現在のゴールである「伊賀の湯」は、お城から伊賀線の駅にして、2つ3つ南下しなければならない。
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 お城の南側、伊賀銀座通りでは、祇園祭の山鉾のようなものが牽かれていた。こちらでは岸和田などと同じように「だんじり」と呼んでいるとか。これも現在開催中の「伊賀上野NINJAフェスタ」の催事の一環なのだろうか……日曜ということもあって、街全体がお祭りのような賑やかさだ。
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 あちこちにレンタルの忍者衣装を身に着けた子供がいる。
 さあここまで来たら、もう道に迷う心配は皆無だ。伊賀上野の銀座通りは、過去に伊賀上野シティマラソンで二度も走ったことがあるから、なんとなく土地勘があるのだ。

 城から離れるにつれ、通りの賑わいもさすがに減ってくる。そんなタイミングで、前方に京和トライアスロンクラブのビブスを着けた人たちを発見! そこが伊賀の湯である。
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 左折して施設の敷地内に張られたゴールテープを切る。手元の時計で5時間54分37秒。予想以上にかかってしまったのは、やはり50km近くあった証拠か。
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 参加賞として刻み伊賀漬けやきゅうりなどの野菜を頂戴する。ゼッケンナンバーによる抽選はかすらず。くそっ、伊賀牛の肉を期待していたのだが。
 ま、そんなことも一風呂浴びればきれいさっぱり。やっぱ長距離走直後の湯は最高やなあ。
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 清々しい気分で、最寄りの桑町駅から伊賀線に乗る。
 京和マラニックでは、完走タイムなどほとんど気にかけない。途中しばしば迷ったとしても、どうにか無事ゴールへ辿り着けたのだから、それだけで万々歳なのだ。帰りの電車でそのことを噛み締め、しみじみするのがたまらないのだ。

 三週間後の赤穂ウルトラマラソンに向けて、良い練習をさせてもらった。井上さんはじめ京和トライアスロンクラブの皆さん、本当にありがとうございました<(_ _)>
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No title
あ、伊賀の湯。5年前くらいに行ったことあるわ。

しかし、スタート地点の幟の段階で
「約45km」て・・・

>>pink_manさん
城郭に詳しいpink_manさんなら、ひょっとして伊賀上野へも……と思っていました。

京和マラニックの距離については、遠回りする人、ショートカットする人などまちまちで、多分主催者側も正確な距離はつかんでいないと想像しています(笑)

過去にはとんでもない方向に逸れてしまい、一万円近くタクシー代を使ってゴールまで戻ってきた例もあるそうです。
それでも文句一つ出ないのだから、ある意味マラニック大会の完成型と言えなくもありません。


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