セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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ウルトラマラソン専用シューズってどうなん?

   
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  (ゲルサロマ2)
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  (サロマレーサーST2)

 次の日曜は「歴史街道丹後100kmウルトラマラソン」が開催されます。この大会を皮切りに、10月下旬の四万十川ウルトラまでが、秋のウルトラマラソン最盛期と言えるのではないでしょうか。日曜ごとに全国各地で何らかの大会が開催されます。
 参加される方の中には、「初ウルトラ」で不安と緊張のただ中にいらっしゃる方も多いと想像します。無理もありません。というか、それが当然なのです。コロンブスの航海と同じで、42.195kmのラインを跨ぎ、未知の海域へと乗り出して行くようなものなのですから。無事に陸地に行き着けるか? 水や食糧は足りるのか? 心配の種は尽きることがありません。

 中でも初ウルトラで一番の心配は、やはりシューズです。フルマラソンまでならば、ある程度脚さえ出来ていれば、シューズ選択でもそんなに悩む必要はありません。早い話が、軽量で、少しでもスピードの出やすい靴を念頭においてチョイスしていけばいいのです。しかし、距離がフルの倍以上ともなると、話はそう簡単ではありません。余程のトップレベルの脚力の持ち主でもない限りは、フルのペースで最後まで走りきることなど、まずもって不可能です。50km前後で脚の弾力ががっくりと落ち、走り方も、おのずと摺り足に近い、省エネ走法に切り替えざるを得なくなってきます。まあウルトラの真の醍醐味は、この時点からいかに粘り、耐え忍ぶかだと私は思っているのですが。
 それはさておき、アシックスから「ウルトラマラソン用シューズ」なるものが出ています。ゲルサロマとサロマレーサーの二種類です。アシックスのサイトによると、前者は「ウルトラ完走のための靴」、後者は「ウルトラ11時間切りのための靴」となっています。
 私も初めてウルトラに挑む際に、真っ先に検討したのがこの二足でした。手持ちのアシックスGTNYでも良かったのですが、靴に「サロマ」の文字が冠されているだけで、なんだか鬼に金棒のような安心感があったのです。そこで試着に行ってみました。結果は、残念ながら、うむむむ…でした。
 まずゲルサロマ/ワイド幅しか発売されていないのが致命的でした。それに重量。なんとGTNYよりもまだ重いのです。
 次にサロマレーサー/重さは片足290g程度でGTNYよりも軽く、フォルムもスポーティ。甲部分のマジックテープベルトで締め付けを調整できるのも魅力でしたが、熱帯地方の食虫植物のようなカラーリングが障壁になりました。
 で結局選んだのが、当時販売されていたゲルDSトレーナー15。現在のDSトレーナーはサロマレーサーとは全く別物になっていますが、元々サロマレーサーはこのDSトレーナー15をベースにして開発されたものなのです。サロマレーサーより劣る部分は、甲のベルトが無い、つま先がエクセーヌ(人工皮革)ではない、あとは通気性くらいのもので、色もシンプル、なにより値引きが良いとなれば、もうこれしか考えられませんでした。べつに「ウルトラ専用」でなくったっていいやと。
 DSトレーナーを使い切り、次にウルトラ用にしたのが、アディゼロCS6。ハーフ、フルで自己ベストを更新し、もしかしてそれ以上の距離でも使えるのではと考え、ウルトラ用に昇格させたものです。片足220gと軽量ながら、耐久性も良く、昨年の武庫川70km、水都大阪100km、丹後100kmと大活躍し、寿命を終えました。もう一足買っておくんだったと後悔するほどのお気に入りでした。

 ということで、今のところ私は「ウルトラ専用」と銘打たれたシューズは一度も使っていません。実際にウルトラマラソンの大会に出場してみればわかりますが、上記の「サロマ二種」を履いているランナーは、そんなに多くありません。割と女性に多いのがGTNY。あとは超軽量から重いのまで、本当に人それぞれです。
 そう、要は自分に合っているものを履けばいいのです。それが私の結論です。極論になりますが、それがベストならば、裸足でも鉄下駄でも可なのです。

 おととしの村岡100kmで、お遍路さんの装束で、草鞋履きで走っておられる男性を見かけました。私が見た時、草鞋は踵部分が完全に磨り減って無くなり、白足袋の踵部分には穴が開き、血が滲んでいました。草鞋のスペアは七足。
「痛くないですか?」今にして思えば、間抜けな質問をしたと後悔しています。
「痛いです」その方は草鞋を取り替えながら、なんとも満足そうな表情でおっしゃいました。
 あの瞬間、ランニングシューズに関する私のもやもやは、一気に解消されたような気がします。ああ、好きなように走ればいいんだ、と…。

 よって今月末の村岡も、靴は新調しません。この春小浜から出町柳まで駆け抜けたナイキ・ズームスピードライトST+4の世話になるつもりです。
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