セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第20回記念・赤穂ウルトラマラソン大会

   
 一夜明けて15日(日)、大会当日。午前3時起床、3時半にホテルを出発。もう一泊するので、大きな手荷物は置いていく。

 ホテルのフロントで、同じく100kmの部に参加されるランナーさん二人とばったり遭遇。Aさんは大阪からお越しで、フルマラソン3時間、赤穂ウルトラ100kmを過去に8時間台後半で完走されている猛者。愛知県から参加のBさんは、今日が大学生時代以来、およそ二十年ぶりのウルトラマラソン復帰戦だという。
 Aさんは実力的にも雲の上の人だし、Bさんもその体型からかなり速そうに見受けられる。周回遅れになりながらも、何とかお二人に食らいついていこう。
 ところでBさん、愛知県は豊橋から来られたとのこと。本日中に帰るとのこと。「電車だいじょうぶなんですか?」と訊くと、「間に合わないようなら、途中でリタイアします」と仰っていた(笑)
IMG00549.jpg
 赤穂ウルトラ三年連続出場のAさんに導かれ、まだ暗い中、半時間かけて会場の海浜公園へ到着。もちろんまだ開園前だから、一般客の姿は皆無。公園管理事務所では100kmの部の当日受付が行われている。
 事務所のコインロッカーに貴重品を入れ、持参した補給食の袋をスペシャルエイドテーブルに置く。自販機用の小銭を携帯するか否か、ギリギリまで迷ったけど、「ま、大丈夫やろ」と持たないことにした。この安易な決断によって、後々泣きを見ることになるのである( ̄。 ̄;)

 4時半に当日受付は終了。事務所内で開会式。20回記念大会ということだが、特別な催しも何も無く、淡々と進行した(笑)
 スタート時刻の5時が近づいてきた。事務所前のスタート位置に全員集合。名簿では男女合わせて70名となっていたが、ざっと見る限り60名くらいだろうか。とにかく少ない。が、私を含むこの少数が、これから同じ場所を100kmぶんグルグル回ってやろうと目論むクレイジーな連中だから手に負えないのだ(笑) 一般人からすれば、正気の沙汰じゃないですよ、これは。
IMG00021.jpg
 スタート5分前。ゼッケンのチップと「周回確認短冊」を最終確認する。園内一周5kmコースをこれから20周もするわけだから、各自周回数を見失わないよう、一周毎に短冊を千切り、回収箱へ放り込むルールになっている。短冊は19枚。つまりこの短冊が全て無くなった時が「ラスト一周」というわけだ。少しずつ消えていく短冊だけを心の支えにして、最後まで諦めず頑張ろう。

 ラップタイムは2周回(10km)毎に計測することにした。周回ウルトラの場合にいつも念頭に置くのは、急がず怠けず「10km=一時間を刻めば」物理的に10時間前後でゴール出来るはずである、ということ。実際は様々な要因に左右され、決してその通りにはならないのだが、それでも平常心を保つための指針にはなる。
 というわけで心の波風を最小限に抑さえるには、5km毎の計測では慌ただしすぎ、20km毎では間延びしすぎる。なので10km。これで行くことにする。

 そして午前5時、閑散とした早朝の公園で、いよいよ「地獄の周回」がスタート。こんな時刻からけっこう蒸し暑さを感じるが、果たして大丈夫か?……一抹の不安が頭の片隅を過ぎる。

 てなわけで開幕した恐ろしい周回マラソン。カメラを携帯しなかったので道中の写真は無し。なので腕時計で計測したラップタイムとスプリットタイムが、数々の苦難を物語る。
 炎天下の公園で、早朝から夕刻までのたうち回った記憶がまざまざと蘇る。この数値は、カタストロフ(大破局)へと向かう記録でもある
 
       (LP)  (SP)    (距離)
 (2周回)  57:03   57:03      10km
 (4周回). 1:00:19  1:57:23      20km
 (6周回). 1:05:27  3:02:50     30km
 (8周回) 1:11:24  4:14:14     40km
 (10周回). 1:16:32  5:30:47     50km
 (12周回) 1:21:56  6:52:44     60km
 (14周回) 1:21:38  8:14:22     70km
 (16周回) 1:29:52  9:44:15      80km
 (18周回) 1:22:59   11:07:14     90km
 (20周回) 計測失敗 計測失敗     100km
 
 「10km=一時間」の理想は4周目が終わった時点で早くも崩れ(笑)、そのままジリジリと後退。12周、14周はどうにか1時間20分くらいを死守するものの、15~16周目で「もはやこれまでか……」と観念せんばかりに戦意喪失。リタイアを本気で考える瞬間に度々見まわれた。最大の崖っぷちが、この区間だった。

 それでも17~18周目は幾分持ち直した。この頃になると強風が吹き始め、体感温度が低下したのが幸いした。

 そして19枚目の短冊を回収箱へ放り込み、いよいよラスト一周。気分的にも楽になるはずが、今回はそれほどでもなく、ゴールぎりぎりまで苦痛がまとわりついてきた。その証拠に、フィニッシュして茫然自失、ストップウォッチのボタンを見事に押し忘れている。よって19~20周目のタイムは無い。

 ゴール後、すぐに完走証を発行してもらう。印字されたタイムは……
 【12時間26分18秒】
 どこが10時間前後でゴール出来るはずである、や!(笑)……などと自虐の突っ込みさえ入れられないほど疲弊していたのである。

 しかしこのタイムで(総合)17位、(年代別)8位、とは……先行していたランナーはもっといたはずだが、もしかすると飛ばしすぎて潰れた人が多かったのかも知れない。

 同宿だったAさんは、私より何周回も先行してゴール。Bさんも二周回ほど先に無事完走。「電車、間に合いますね」と走りながら声をかけると、「ええ、なんとか」と言って、豊橋へ帰っていかれた。ヘロヘロになった終盤に、お二人の完走を見届けられたことが何よりも嬉しく、それによって首の皮一枚で踏ん張れたように思う。偶然ではあったが、良い人たちと巡り会え幸いだった。

 [次回の記事では、自分なりの敗因分析を行おうと思います] 
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