セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
<< 2017 >>
プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アクセスカウンター


スポンサーサイト

   
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| - | - | page top |

複雑な男心

   
 嫁はんが今年の11月に一週間ほどニューヨークへ行くことになった。
 嫁はんは数年前から洋菓子作りの教室に通っており、その卒業試験のようなものが、先生の自宅のあるニューヨークで行われるというわけだ。

 先生はアメリカ人の老婆で、ピーカンパイやタルトのような「アメリカ伝統菓子」の製造・販売店を北米のみならず日本でも数店構えていて、嫁はんの通っている教室も、京都店の中にあり、詳しいことは知らないが、そこへ何ヶ月かに一度、アメリカ人の先生がニューヨークから教えに来ているらしい。

 ならばそこで試験すりゃいいものを……と私なんかは思ってしまう(口には出さんけど^_^;)が、やっぱ「お免状を与える試験」は総本山で行わないといけないらしい。ちゅうことで、嫁はんは今、英会話の勉強にも必死である。

 9.11の同時多発テロがあって以来、私はニューヨークになど「連れて行ってやる」と言われても近寄りたくないので、嫁はんにも出来るだけ高層ビルには近付くなとか、マンハッタン島には行くなとか、無茶を言って嫌われているのだけど、先生の家は空港から車で二時間もかかる郊外にあるらしく、人口が密集していないぶん、まあ安全かなと。

 そんな嫁はんに「お土産は?」と訊かれ、一瞬、むむ…と考えた。ニューヨークと言ってもヤンキースやメッツのファンでも無いし、ブランド物にもてんで興味がない。
 「ええよ、別に……」と答えようとして、ふと脳裏に浮かんだ「モノ」があった。
 胸にでかでかと『I LOVE NY』の文字が描かれた、例のダサいTシャツである。「あれを買ってきてもらおう!」と瞬時にして閃いたのだ。
newyork_20080909_02.jpg

 偏見かもしれないが、あれってほんとにダサいと常々思ってきた。ダサすぎて「嬉しくなるくらい」ダサいのだ(意味不明)
 「おのぼりさん専用グッズ」とでも言おうか、例えば初めて東京に行って、前面に東京タワーがプリントされたTシャツ(そんなものがあるのか知らないけど)を買ってはしゃぐのと同じ様に、いや、それ以上にダサいのである。

 私は嫁はんに、それが如何にダサいかを熱弁を振るって説明し、「ぜひあれを土産に」と依頼した。
 嫁はんは混乱した。「ダサいと思うんやったら、他の物にすればいいやん」と言う。「なんでそんな物、わざわざ買うわけ?」

 ああ、解らんかなぁ……「ダサいからこそ欲しい」という私の、この複雑な心情が。恥ずかしいから外では着られないのは明白なのだ。けど、買ってきてほしいのである。
 こういう男心を、言葉で説明するのは本当に難しい。

 割り切れない表情を浮かべつつも、とにかく嫁はんは承知してくれた。最終日に空港で買う、と言う。
 「色は?」と訊くので、「任せる」と言いかけて、そこからまたまた熱弁。見るからに売れ残りっぽいカラーの中でも、日焼けして埃を被っているような有り様の一着を希望。それこそが究極のダサさであり、ニューヨークで醜いアヒルの子を救うことにも繋がるのだ……などと某共和党候補者のようにまくし立てる。

 力説の甲斐あって、嫁はんは頷いた。その目には係わり合いを拒絶するかのような色が浮かんでいた。

 ともあれこれでまた一つ、楽しみが増えた。本場で売っているモノホンの「ダサTシャツ」。サイズも私に合っていない方が面白かろう。小さすぎてピチピチなのが理想だ。

 「ダッセえな~、ダサいっすよ、これ」
 お土産を開封し、嬉々として独り言を口にする己の姿が、今から見えるようだ(笑)

  
スポンサーサイト
| comments(2) | trackbacks(0) | page top |
お願い(懇願)
ぜひとも来年の「勇者の道」は
「I♡NY」のぴちTで!!!
見てみたいですぅぅぅ


しかし、このお土産センスは分かりませぬ

私だったら・・・う~んNY・・・
思い付かん
NY饅頭とかあればいいのに。
>>pink_manさん
村岡は奇抜な仮装ランナーがけっこう多いので、さほど目立たないと思いますが、買ってきてくれた暁には、前向きに検討してみたいと。ご期待ください。

しかし、着て走るのは、特別コースに挑むこと以上に勇気が要るなあ(笑)


この記事のトラックバックURL:
http://masahashi.blog.fc2.com/tb.php/355-dbc6a811
<< NEW | TOP | OLD>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。