セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第19回村岡ダブルフルウルトラランニング①

   
 翌日25日(日)、大会当日は午前2時起床、2時半朝食。
 食後、慌ただしく身支度・荷造りを済ませ、3時半過ぎにチェックアウト。ロッヂあさひの女将さんに軽自動車で大会会場まで送っていただく。
 
 同乗者は同室だった大阪の方一名と、千葉の方。お二人とも100kmの部で、大阪の方は村岡は二度目。前回は11時間くらいで完走されているらしく、私とは別次元。
 対して千葉の方は村岡初参戦。これまでのウルトラのタイムを訊いてみると、どうやら私と似たようなレベル。
 「たぶん、抜きつ抜かれつの展開になると思うので、よろしくお願いします」と私。
 「いやあ、こちらこそ。初めてなのでどうなるか分かりませんけど」と千葉の方。
 これで今回の目標ができた。お遍路さんの装束で走られるようなので、一目瞭然。この方に遅れぬようついて行こう。
 ゼッケンの氏名欄には「アベベ」と記入されていたので、この記事では「アベベさん」と呼ばせてもらいます。ちなみに、出身地欄には千葉でなく「空」の一文字。クールじゃないですか。「その手があったか……」と脱帽。私も次回から、そっちの路線で考えてみようかしらん(笑)

 車中で女将さんの口から、今年は熊や猪の目撃例が多発していることをお聞きする。まさかとは思うが、万が一に備え、例の熊除け鈴は手放さないようにしよう。

 午前4時、スタート会場の村岡小学校に到着。女将さんにお礼を言い、三人で荷物預け場となっている村岡中学校へ向かう。
 「じゃあ、お互い完走目指して頑張りましょう」と、ひとまず中学校にて解散。一人で小学校横のスタート地点へ引き返す。
20160928140647bf4.jpg

 夜中にしとしとと雨音が聞こえていたけれど、校庭はそれほど濡れていない。だが、この時期の村岡の早朝にしては、空気が何だか生暖かく、時折細かい雨が落ちてくる。女将さんが車のワイパーを動かしていたのを、今になって思い出す。雨具を一切携帯していないので本降りになると困るのだけど、霧雨程度なら、むしろ冷却効果があって好都合だろう。
20160928140732e2f.jpg

 100kmと88kmのランナーが集合を始めているスタート地点付近で、設置された太鼓などを眺めていると、向かい側の歩道で「おおっ!」と言ってこちらを指差す「お猿さん」発見。猿と言ったら今年の「干支」。干支の仮装をするお人と言えば……
 「し、師匠じゃあーりませんか!」と昨日に続き、またまたチャーリー浜風に驚く私。
 「一年ぶりやなあ」そう言って歩み寄ってきた師匠と、再会を喜び合う。こっちから見つけにゃならんところを、えらいすんまへん<(_ _)>

 同県人の師匠には、初めて村岡100kmを走った時から親切にして頂き、もう感謝の念で一杯。一年一度、師匠にお会いするために、ダブルフルにエントリーしている部分もあるのだ。師匠はダブルフル14回完走のベテラン猛者でもある。
 その師匠も、昨年の大会では、初めて最終関門のリミットに間に合わなかったらしい。お年のせいもあろうが、村岡のコースを知り尽くした師匠でさえ、まかり間違うと撃沈してしまうのだから恐ろしい。今回も心して挑まねば。
 そして師匠は、今回も足の具合がいまいちらしく、「去年より手前でアウトかもしれんなあ」と弱気なことを仰る。そんな切ないこと言わんとってください。
 何とか師匠を盛り上げようと、私は言う。
 「そうそう昨日の歓迎祭では、ラッキーでしたね」
 「え……何のことや?」狐に摘まれたような師匠の顔。
 もしかして覚えてない、の?
 「ほら、土佐さんのサイン入り色紙」
 「……あッ、そやったな! はっはは」
 師匠、さすがや、豪快すぎるわ。やっぱ師匠はそうでないとあかん(笑)
 ちゅうわけでダブルフル恒例・師匠との記念撮影。これを済まさないとスタートが切れません。
20160928140805673.jpg

 ひとまず師匠とお別れし、もうお一方にご挨拶。三重県から参加の「桃色うさぎさん(一方的にそう呼ばせてもらってます)」。
 桃色うさぎさんは、私がウルトラマラソンを始めて以来、この村岡はもちろん、「水都大阪」や「奥熊野いだ天」などで何度もお見かけしていたのだけれど、お話しさせてもらったのは、この7月の「夜叉ヶ池」が初めて。
 「うさぎの全身着ぐるみ」という見るからに暑そうな重仮装にもかかわらず、いつも幸せそうな表情で走っておられるその姿に、何だか自分の想い描いている「ウルトラマラソンの理想型」を見るているようで、いつかお声をかけさせてもらおうと前々から考えていて、図々しくも夜叉ヶ池伝説マラニックで実行に移したのである。
 想像した通り、物腰の柔らかな人だった桃色うさぎさん。この度もすぐに思い出してくださり、感激。村岡は毎年、88kmにエントリーされているらしい。
 前回大会では、長楽寺のトイレの手洗いで、着ぐるみの頭部分を脱ぎ、水を被ってらっしゃる姿が印象的だったが、今日はあの日と比較にならないほど蒸し暑くなりそう。「どこまで行けるか心配です」とおっしゃっていたが、桃色うさぎさんのこと、それでもうっとりするほど清々しく、幸せな顔で走られることだろう。「長楽寺でお会いしましょう」と言ってお別れする。
20160928140846625.jpg

 そうこうしている間にスタート時間が近づく。100kmと88kmのランナーがスタンバイ。景気づけの太鼓が打ち鳴らされ、午前5時、号砲と共に長い一日の始まり始まり。20160928140919a0b.jpg

 相部屋だったアベベさんの姿は今のところ見えないけど、夜が明けきり、ランナーがある程度ばらければ、きっとどこかでお会いできることだろう。
20160928140958a22.jpg

 こんな早朝にもかかわらず集まって下さった沿道の方々に見送られ、我々は、村岡商店街を一面に彩る、初秋の提灯行列の中へと吸い込まれていくのであった。
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