セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第30回あいの土山マラソン

   
 11月6日(日)、今年もフルマラソンの部に出場してきました。5年連続5回目で、今ではすっかり秋の恒例となりました。
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 始発に乗ってJR関西本線で三重県の亀山駅まで。そこから無料送迎バスで鈴鹿峠を越え、滋賀県の甲賀市土山までおよそ40分。晴れていた空模様が、鈴鹿峠に差し掛かる頃には怪しくなり始める。あいの土山と言えば、昔から雨が多いことで有名だ。
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 会場に着いた頃には曇り空で、冷たい風が強まってきた。
 受付を済ませる。参加賞は青いミズノのTシャツ(背面のデザインは格好いいのに、胸側の「甲賀忍者」の絵柄が微妙)とマフラータオル、そして土山名産のお茶っ葉。エントリー代金が安い割には豪華。相変わらず、出場者名簿の拵えがやたらと立派。
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 会場の広場には飲食や物産の露店が建ち並んでおり、出走直前の腹拵えにと手作り菓子パンを二つ購入。
 ランニング用品の出店は三軒で、私は「京都キャロット」さんのテントへ。来年のウルトラマラソンに向けてアシックスの二足組ソックスをまとめ買いして、ついでにランニングキャップも新調する。キャロットさんにはマラソン大会に出始めた頃からお世話になっているが、ウルトラマラソン中心のスケジュールを組むようになって以降は、直接買い物するのはこの土山マラソン会場だけになってしまった。なので一年ぶり。
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 着替えを終えてから会場内をウロウロ。どこかに「仮設シャワー」があるとの噂を前々から聞いていたのだけど、出場5回目にして初めて場所が判明。貴重品預かり場所である「室内競技場」の南側で、男子更衣室からもすぐ近くだった。なんや、こんなことならもっと早く利用させてもらうのだった。
20161107154401ac3.jpg

 土山中学校のグラウンドでは、レース前のウォーミングアップに皆さん余念がない。この時期としては気温も低めなので、私も少し身体を動かしておく。
 午前10時半のフルの部スタートが近づいてくる。この1ヶ月、多忙によりほとんど走れていない有り様では、「ほんま、完走出来るんやろか……」と、心中不安しか湧いてこない。毎回自分に課している「サブフォー」も、今回ばかりは難しそうなので、ここはトレーニングと割り切り、「歩かず時間内完走」を目指すことにする。
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 そんなわけでスタートした5回目の土山フル。結果を先に書いてしまうと、グロスで【4時間08分13秒】と予想通り、初のサブフォーならず。もうちっと足掻けばギリギリ手が届きそうだっただけに、尚のこと悔しい。ま、スピードトレーニングもせずに過酷な土山のコースで結果を出そう思う方が甘いわな。

 そして言い訳がましくなるが、今回は強風も災いした。前半の青土ダムの巨大鯉幟が、ぶっちぎれるくらいの勢いで風になびいており、そのせいで体感気温も低下、レース中二度もトイレに駆け込んだ。
 角度を変え吹きつける風は、結局ゴールインするまでおさまることがなかった。

 そんな苦しいレース展開の中、25km地点の辺りだったと思うが、予想だにしなかったサプライズがあった。向かい風にあらがいながら走っていると、追い上げてきた白装束のランナーと併走する形になった。ちらっと見れば、そのランナーさんはお遍路のコスチュームで走っておられる。
 むむむ……とその横顔を覗き込む。「あッ、アベベさん!」一瞬我が目を疑った。しかしそこには紛れもないアベベさんの姿。この前の村岡ダブルフルで100kmの道のりを14時間近くもかけて「同行二人」したのだから間違いようがない。

 「アベベさんやないですか! 何でこんなとこにいてはるんですか!」
 アベベさんもすぐさまこちらの顔を思い出してくださった。そりゃそうだ、村岡といえば、まだひと月前の話なのだから。
 しかし千葉県から、大阪マラソンや神戸マラソンならともかく、関西の、こんな「ローカルな大会(土山マラソンの関係者の皆さん、すいません<(_ _)>)」に来るかね??

 アベベさんとはそこから、村岡の時と同じく抜きつ抜かれつの展開となり、ほぼ同時にゴールテープを切った。
 仲良く完走証を発行してもらい、更衣室へ引き上げてからあれこれ話をうかがった。
20161107154311e2a.jpg

 あいの土山マラソンへ来るのは今回が初めてで、夜行バスで今朝方、滋賀県の草津に到着したという。
 「なので朝、食べてないんですよ。無料の豚汁とか、まだ残ってますかね?」
 「それでよくハンガーノックになりませんでしたね」と私は愕然。
 「大丈夫です、エイドでバナナとか、がつがつ食いましたから」
 村岡の時と変わらず、豪快なお人や(笑) 今夜のバスでUターンするとのこと。

 会場の露店でおでんや山菜おこわなどを食べながら、アベベさんに来年のウルトラマラソン出場計画などをうかがう。こんな所で、しかもフルマラソンの大会(ウルトラマラソンの大会にしか遠征しないと勝手に思い込んでいたのだ)で再会できるとは、なんと奇遇であろう。この調子だと、来年の村岡までに、またいずこかのマラソン大会でお会いできるとも限らない(笑) しかし、村岡の後、こんな短期間でご一緒することになろうとは……。

 話に花が咲き、名残惜しくはあったが、帰りの亀山駅行バスの発車時刻が迫っていた。アベベさんはこれから草津へ戻り、夜行バスの時間まであれこれ見物するらしい。「では、また」と握手してお別れした。
201611071544512be.jpg

 練習不足がたたって不安と苦しさに終始するはずだった今回の土山マラソンも、千葉から来られたアベベさんとのまさかの再会で、なんともほのぼのした時間へと様変わりした。人生には、こんな不思議があるんですね。のんびりした秋の里山の風景に囲まれて、良き一日が過ごせたものです。
 一時間一本の関西本線のワンマン電車にゴトゴト揺られ、夕暮れの中をしみじみ家路についたのでした。
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