セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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新年会での収穫

   
 今年から親父に代わって自治会の新年会などにも出席するようになり、宴席で初対面の先輩方から色々な話をお聞きする機会に恵まれた。
 中でもNさんには、興味深いことをたっぷりと聞かせていただいた。

 Nさんは自治体の保険業務に携わっておられので、昨今我が国で深刻な問題となりつつある「鳥獣被害」にも大変詳しく、ご自身も仕事に役立つからと、四年前に狩猟免許を取得され、休日には猟友会から出動要請がかかると、実際に猟銃片手に野山を歩き回られているらしい。

 そんなNさん曰く、度々ニュースでも取り上げられる「イノシシによる被害」は、私などが想像しているより遥かに身近に迫っているということだ。
 何より驚いたのは、私の住まいから車で半時間ほどのY丘陵で、野生イノシシが増え、度々出動要請がかかっているらしいことである。村岡のような山国ならともかく、Y丘陵なんて標高も低く、周囲に住宅地が拡がっているような場所ですよ。そんな場所の田畑がイノシシに荒らされて大変らしいというお話を聞き、少なからずビックリしてしまった。もう他人事では済まないところまで、獣害は迫ってきているわけです。
 Nさんたち猟友会のメンバーは、要請があるとY丘陵に出向き、鉄砲でイノシシを撃ち殺したり、罠を仕掛けたりして、新年は三日目からもう出動したらしい。「それこそウジャウジャ」とNさんは仰っていたけれど、まんざら誇張でもないみたいだ。ちなみに四年間でNさんが仕留めたイノシシの内、最大級は、体長130cmで、実際スマホで写真と動画を見せてもらった。「大間のマグロ漁」みたいな写真だった(笑)

 仕留めたイノシシは現場で肉質を見分けて、食えるものは解体して持ち帰り、食えないものは穴を掘って埋めるという。解体に要する時間は、四年目のNさんでデカい個体だと四時間かかるところを、ベテラン猟師さんだと四十分で終えられるという。
 イノシシの腑分けなんて腕力が要りそうに思えるけれど、コツさえつかめば魚をさばくのと同じで、女性の力でも十分できるらしい。問題は、血や脂の臭いに耐えられるかどうかという点にありそうだ。毛皮に生息する寄生虫にも要注意らしい。

 Nさんは最近自宅にスライシャーを購入されたので、持ち帰った猪肉を牡丹の花のように大皿に盛った写真も見せていただいた。捕獲からすべて、わざわざ丹波篠山まで行かなくても、うちの近所でここまで出来るようになったとは、恐ろしい時代になったというべきか……。

 ところで、何故私があれこれと、しつこいまでにNさんに話を窺ったかといえば、鉄砲を撃ってみたいとかそんな理由でなく、「獲物を狩る→解体する→食べられる状態にする」という一連の作業を、ぜひ自分の手で出来るようになっておきたいなあと、前々からぼんやりとではあるが考えていたからである。すれば最悪潰しが効く、というか、「食糧危機が来てもなんとか凌げる」というか、とにかく、そういう技術を体得しておけば損にはならんぞと(笑) なので獲物さえ狩れるなら、別に弓矢だって構わないわけです。

 世界情勢が極めて不安定になってきているからこそ、自分の食う分の米や野菜だけは自分の手で拵え、肉は狩猟で調達する……これが出来れば、スーパーで買うのは、塩などの調味料だけで済むわけだ(言うは容易く、甘くはないが)。
 つまり「縄文人と弥生人の端境期のような生活スタイル」が理想とするところなわけだ。

 というわけで狩猟免許に関する資料などを、Nさんに用意してもらうことにした。高齢化が進み、猟友会も人手不足が深刻らしい。それと反比例して獣害が拡大しているのだから、私のような者が加入したとしても決して迷惑にはならんだろう。
 ざっとお聞きしたところでは、現時点では補助のようなものはまだ少なく、猟銃の購入・維持もろもろ、決して安くはないという。出動要請に応じたケースでも、あくまでもボランティアで、報酬は発生しない。これじゃあ若い衆が寄って来んわな。逆に言えば、そこさえきっちりすれば、アウトドア派の若者には魅力的な仕事になるのではなかろうか。しかも獣害に困る農家さんや、住宅地の方々から感謝されるのであるから、やりがいもある。

 私もNさんに更にお話を聞きつつ、年齢的にはちょっと遅いけど、猟友会の件を前向きに考えてみようと思っている。問題は家族の理解が得られるかどうかだ。
 親父は殺生を嫌って魚釣りさえしないような人間だし、嫁はんは活きた伊勢海老を鍋に入れることさえ出来ない人間だし、壁は甚だ高い。むむむ……。
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