セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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伊豆大島ウルトラランニング・翌日(後編)

   
 カプセルホテルをチェックアウトし、役場前のバス停から午前10時台のバスに乗車、岡田港を目指す。ウルトラマラソン参加者や観光客で車内はぎゅうぎゅう詰め。土日を大島で過ごし、本土へ帰る人の群れ。大荒れの天気で、揃ってあてが外れたというところか。
 
 大島空港を経由して、港には半時間ほどで到着。
 私の乗る熱海行きの船は午後1時台の出港なので、それまで時間を潰さないとならない。といっても岡田港周辺は元町港に較べて、港の近くに数件の土産物屋や食堂、民宿があるばかりで、寂しい限り。それでも辺りをブラブラしてみる。
 東映映画のオープニングを想わせる波打ち際や、
 荒れた海に釣り糸を垂れるアングラーたちを見て、正午になり、また雨がぱらつきだしたので、港の側にある「一峰食堂」に入った。
 1階が土産物売り場で、食堂は2階にある。窓際に陣取り、灰色の海を眺望しながら、大島で最後の食事をする。
 島海苔をたっぷり使ったヘルシーなラーメンを注文。あっさりして美味。
 
 食事後、階下の土産物屋に入ってみると、千葉県のアベベさんに遭遇。両手に重そうな土産の袋をぶら下げている。
 アベベさんには昨日、茶屋エイドでリタイアを見届けてもらった。気になるのはその後のアベベさんだったが、「完走出来ました」とのこと。13時間くらいでゴールされたらしい。
 私と別れた後、ボランティアさんから大きなビニール袋を一枚貰い、それによってどうにか寒さを凌ぎきったという。アベベさん、おめでとうございます!\(^o^)/) 暴風雨を物ともしないその強靭な精神力、見習わんといかんなぁ……。

 アベベさんは東京行きの船に乗るそうで、しかも出港10分前だという(・.・;) 土産もん見てる場合かいな!
 「さあ、早よ行ってください」
 二ヶ月後、今度は島根県のウルトラマラソンで再会する予定のアベベさん。「じゃあ、「えびだい」で」と言い、大慌てで駆けていくその背中を見送ったのだった。次はわしも完走するで(笑)

 アベベさんを乗せた船が島を離れていった。それからしばらくして、港の待合室のスピーカーから放送が流れた。
 「これから金目鯛のアラ汁を振る舞いますので、みなさん、表にお集まりください」
 寒空の下、どびっきり嬉しい港の職員さんたちの心遣い。大鍋から立ち昇る湯気と香り。結構な量の金目鯛のアラが、刻んだ明日葉と一緒に煮込まれている。
 その旨いことといったら……大島で色々口にした中で、正直このアラ汁が一番美味しかった。島を離れる直前に、ほんまええもん食わせてもらった。感謝の一言。またやって来たいと思わせる一杯だった。
 アベベさんにも食わせてあげたかったなぁ(笑)

 そして熱海港行きの高速船の出港時刻がやって来た。
 たった二泊の短かった伊豆大島滞在。
 今回、完走メダルを持ち帰ることは叶わなかったけど、いつかリベンジしにやって来るつもりだ。でも、東京都の伊豆大島復興助成金は今年の3月までとなっており、次来る時は、宿泊費も船賃も高くなってしまうのよね。その点が難しいところで、島の人々や大会の雰囲気自体は非常に好ましく感じられた。
 ま、来年エントリーするか否かについては、今年いっぱいじっくり検討しようと思う。そして次回出場時は、たとえお天気が良かろうとも、念には念を入れて防寒対策だけはばっちりしてくるつもりだ。もう寒さには懲りた(笑)

 往路に較べてかなり揺れたものの、午後2時過ぎに高速船は無事熱海港に到着。縦列になってぞろぞろと下船する。
 とその時、どこやらほどから「まんたさぁーん」と、私を呼ぶ声がした。
 あっ!!……声の主は、なんと鎌倉在住のウルトラランナーのピンクマンさんだったのである。

 ピンクマンさんとは数年前に村岡ダブルフルで知り合いになり、その後も互いのブログなどを通じて懇意にさせて頂いている。そのピンクマンさんが、熱海港で私を出迎えてくださったのだ。まさにサプライズで、芸能人でもないくせに、一瞬ドッキリカメラかと思ったほどだ(笑)
 しかし、なんで私の乗っている便が判ったんじゃ? ブログには、「午後の便」としか書かなかったはずだけど……。
 熱海駅へ向かうバスの車内でお訊きしたところ、「多分この便だろう」と当たりをつけて、はるばる神奈川から出てきてくださったらしい。にしても会えて良かった。人混みの中ですれ違いになることだってあり得たのだ。

 その後二人で駅前の商店街をブラブラし、駅ビルの甘味処へ。ぜんざいを食べながら伊豆大島ウルトラことや、今後の参加予定大会のことについて話し合った。中年オヤジが二人してスイーツを味わうって、絵になるじゃないの(笑)
 ピンクマンさん、港で私を迎えるにあたって、こんなもの(上の画像)まで用意してきてくださったみたい。海外旅行の現地ガイドさん顔負け(笑)

 午後4時過ぎ、ピンクマンさんとは熱海駅でお別れ。
 「じゃあ今秋、村岡120kmスペシャルコースで」そう言って固い握手を交わした。
 ピンクマンさん、思いがけないお出迎え、本当にありがとうございました。ぜんざい、ごちそうさまでした。秋の村岡まで、お互いのレース頑張りましょう!

 その後私は、在来線で三島駅へ移動。中学校時代の同級生で、現在静岡で生活しているFと落ち合う。
 「久しぶりやし、旨いもん食わせたるわ」というFに連れられ、海に近い沼津へ行き、駅近くの海鮮料理屋で会食。思い出話に花を咲かせる。
 「伊豆大島へは観光か?」とFが訊くので、100kmマラソンを走りに行ったと答えると、「相変わらず、アホなことしとんなぁ」とFが笑う。
 「余計なお世話じゃ、どアホ!」と捨て台詞を残し、沼津駅でFと別れる。
 一人になった私は電車でまた三島駅まで戻り、午後9時過ぎ、駅北口のバスターミナルから、関西方面行きの夜行バスに乗ったのだった。

 こうして伊豆大島ウルトラランニング旅行は終了。
 初めから終わりまでぐずついた天気で、肝心のマラソンもリタイアに終わったけれど、外出できないことが、ホテルの談話室で数々のランナーさんたちと話をする機会に繋がった。場所柄、東日本在住の方々が多く来られていて、関西在住の私にはあまり馴染みのない大会の話などを訊くことが出来、有益だった。
 「じゃあ、また来年」私に先駆けてチェックアウトされたランナーさんが、別れ際に言った。
 「こちらこそ、また来年」と私。
 「その顔は、「どうしようかなぁ……」って顔ですね。図星でしょ?」と意地悪く笑うランナーさん。
 バレたか……私はでへへと笑い、お茶を濁した。

 けど、たぶんやって来ますよ、来年も。メダル持ち帰れないのって、やっぱ口惜しいですからね。来年の自分なんてよくわからないですけど、予言しておきます。恐らく、100パーセントに近い確率で戻って来るでしょう。私って、そういう男なんですわ(笑)
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No title
お疲れ様でした~!!
私の写真、怪しすぎ・・・(苦笑)
逮捕された人が撮るアレみたい・・・。

大会の日は横浜に居ても寒く
心配しておりました。

レポが進むにつれリベンジをするやる気が見えてきて
その変化が面白かったです。
>>Pink_manさん
熱海ではありがとうございました!

年度末で休みづらい部分もあるのですが、あの完走メダル(新島ガラスで出来ているらしいですね)を持ち帰るべく、前向きに再訪を検討してみます。

にしても、あれから一気に暖かくなりましたね。
身体がついていかんわ(笑)


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