セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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第24回 2017えびす・だいこく100kmマラソン(前日受付・松江〜美保関)

   
 5月27日(土)、待ちに待った「2017 えびす・だいこく100kmマラソン」出場のため、島根県は松江市へ向けて出発。鳥取や山口へ行ったことはあっても、島根は今回が初めてだったりする。高まる期待感。

 午前10時、京都駅の烏丸口バスターミナルから、高速バス「出雲エクスプレス」に乗車。
 道中、安富と蒜山高原のサービスエリアでトイレ休憩をはさみ、JR松江駅まで5時間のバス旅。三列独立シートなので窮屈さもなく、文庫本を読んでいる間にいつしか島根県へ入っていた。

 予定時刻よりもやや早く、松江駅北口のバスターミナルに到着。昼食はサービスエリアで買って車内で済ませた。
 前日受付会場の美保関へ向かう送迎バスの出発が午後4時なので、まだ1時間ばかし余裕がある。駅から徒歩5分の「松江アーバンホテル」にまずチェックインし、大きな手荷物は部屋に置いていくことにする。
 さあ身軽になったことだし、再出発。フロントのお姉さんに松江市内の地図を頂戴し、送迎バスの乗車地である「松江市役所前」まで徒歩移動。が、この距離、事前に解っていたのだけど、2km強もある。大会前日にあまり歩きたくないのだけど……。
 松江市内の真ん中には東西に大きな川が流れていて、この川が中海と宍道湖を結んでいる。つまり川の水は海水だというわけだ。
 川を挟んで松江駅は南側、市役所や松江城は北側にあるので、橋を渡らねばならない。ほぼ等間隔に渡されている4つの橋の内、最も短そうな橋を渡り、北側へ。
 そこからレトロな雰囲気の商店街などを通り、松江市役所前に到着。ちなみに明日のゴール地点である出雲大社前と松江市を結んでいる一畑電車の「松江しんじ湖温泉駅」は、市役所のすぐ西側にある。
 明日無事にゴールできたとしたら、この一畑電車に乗って松江まで戻って来る(ゼッケン提示でランナーは無料になるらしい)ことになるので、完走後のボロボロになった足で夜道をホテルまで歩くことを想像すると、今から何とも気が重い。ま、そんなこと、完走してから考えりゃええわけだけど(笑)

 午後4時、美保関行きの送迎バスが発車。片道1時間弱の道のり。最終便だというのに車内は六割程度の乗車率。
 右手に中海や境水道を眺めながらの島根半島のバス旅。境水道の南側にある「鳥取県境港」は、漫画家の故・水木しげる先生の生まれ故郷として有名。ファンなので、大会翌日、水木しげるロードを訪れてみたい気もするが……そんな気力残ってないか(笑)

 午後5時前、島根半島のほぼ東端に位置する美保関に到着。
 「美保関文化交流館」で前日受付。
 ゼッケンや参加賞を頂戴し……
 続いて大会ボランティアの皆さんに、「つまらないものですが」と手土産のお菓子をお渡しする。むろん強制ではないが、このユニークな「手土産制度」に興味を惹かれ、私はこの大会に出てみたいと思ったのもまた確かだ。
 マラソン大会にとって出場者は言ってみれば「お客」なわけだけど、おもてなししてくださる多くの関係者の方々は、貴重な土日の二日間を、皆さん無償で我々ランナーのために割いてくださっているのである。なので、「お世話になります」の気持ちを込めて、ちょっとしたお土産を持っていくのは当然と言っちゃ当然、そのことで参加者と運営側の親密度もうんと増すってものだ。
 他のウルトラマラソン大会も、ぜひこの制度を導入してみてはいかがなものか。
 ちなみに私は、地元でそこそこ有名な和菓子屋の菓子をお持ちした。エイドで出すなり、スタッフさんで分けるなり、とにかく喜んでいただけると良いのだが。
 ボランティアさんへの「一言メッセージ」を添えて手土産を提出する。すると「奈良県からお越しのまんたさんから頂きました」と大きな声でコールされ、次いで会場のスタッフさん全員から声を揃えて「ありがとうございま〜す!」のコール。
 て……照れ臭い(^_^;)……けど、「ええ大会に来たなあ」としみじみ思った瞬間であった。

 さあ、受付も無事終了したことだし、明日のスタート地点である「美保神社」に参拝。文化交流館から歩いてすぐ。
 第一の鳥居を潜る。
 その奥の二つ目を鳥居を潜り、石段をあがると、ぶっとい注連縄。
 その向こうに社務所と拝殿があり、
 5時10分から拝殿では、明日の100kmマラソン完走祈願のお祓いが行われるらしく、ランナーが正座しているのだが……
 私のように松江市内に引き返す者は、5時半発のバスに乗らないといけないので諦めざるをえない。お祓いを受けている方々は、たぶんここ美保関の旅館に宿泊されるのだと想像する。

 お賽銭を投入し、合掌。引き返そうとすると、このブログでもおなじみの千葉県のウルトラランナー「アベベさん」を発見! 悪夢の伊豆大島(笑)以来、およそ二ヶ月ぶりの再会。
 出場されるのは分かっていたけど、ちょうどええとこで会えたものだ。

 アベベさん、せっかく美保神社へ来たので、社務所で御朱印を貰っていくという。お遍路さん装束で走られるアベベさんのことだから、旅行に朱印帳を持参していても何の違和感もないが……やっぱそっちの趣味もあったんやねと改めて納得した(笑)

 アベベさんが社務所に向かったので、信心深くない罰当たりな私は、バスの発車までのわずかの時間、第一鳥居の脇にぽっかりと口を開けている、「青石畳通り」を散策。
 この風情のある通り……実は水木しげる先生のエッセイなどにちょくちょく登場しており、前々から憧れていたのである。
 その名の通り、ねッ、石畳が青色に見えるでしょう? 
 水木先生は幼少の頃、のんのんばあ(当時水木家でお手伝いをしていたお婆さん)に連れられて、境港から美保関によく来ていたらしく、中でもこの青石畳通りがお気に入りだったとか。
 夕刻、人通りのない通りにぼんやり佇んでいると、どこか遠くから、微かに鬼太郎の下駄の音が聞こえてきそうだ。カラン〜コロン〜の原点はここにあったのか……と私は一人で納得したのであった。

 午後5時半、松江に戻る送迎バスに乗車。アベベさんと隣合わせだったので、話が弾んだ。
 アベベさん、岡山まで新幹線で来て、そこからバスで松江入りしたそうで、大会翌日は出雲空港から飛行機で帰るという。
 今夜の宿泊先も私のビジネスホテルにほど近かった。

 松江市役所前に戻ってきたのは、午後6時半。二人して2kmの道のりを、松江駅方面まで引き返した。
 せっかくなのでゆっくり出雲そばでもすすりたかったが、明日は午前2時起きで準備をしなくてはならない。よってコンビニで夕食と朝食を買い込み、大人しくそれぞれのホテルへ引き上げた。

 食事と風呂を済ませ、早々と就寝。明日は夜明け前に、松江駅南口からバスで美保関に向かう。
 雨の心配は全くなし。暑くなりそうだが、こちとら伊豆大島で寒さに音を上げた身(笑) 暑いの歓迎! 水かぶりゃどうにかなるわい!と大きく構え、眠りに落ちたのであった。
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