セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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白昼の死角・前編(えびす・だいこく100kmマラソン番外編)

   
 「えびす・だいこく100kmマラソン」翌日の5月29日(月)、泥のような眠りから目覚めたのは、午前8時。さあ、朝食。
 素泊まりプランでの宿泊だったが、予約なしでも食べられるというので、ホテルの食堂へ行く。マラソンの疲れは予想以上で、外へ食べに出るのが億劫になった。

 ホテルの和洋バイキングは殊の外美味しく、ウルトラマラソン明けの朝食は、内蔵疲労を考慮して腹八分目と決めている私も、ついついたくさん食べてしまった。今から思えば、このことが大いに幸いした。無意識の内に何かの予兆のようなものを感じ取っていたのかもしれない。

 9時半にチェックアウトし、JR松江駅へ。
 今回の大会出場は練習不足の状態で挑むため、何とか完走できたとしても、翌日のダメージは多大だと予め予測がついた。なので観光は綺麗サッパリ諦め、温泉に浸かってマッサージを受けようと計画していた。仕事のストレスも溜まっていることだし、何より歩き回りたくなかったのだ。

 さて松江で温泉と言えば、一畑電車の駅がある「松江しんじ湖温泉」というのがあるけれど、古代史好きの身としては、やはり「玉造温泉」の方に行ってみたい。最寄り駅も松江駅から二つ目と近いことだし、それに決定。計画段階からそのつもりで、帰りのバスのチケットも、玉造温泉に近い山陰道の「宍道湖SA」乗車で購入した。さあこれで夕方まで、温泉でゆったりまったり出来るわけだ。

 というわけでJR山陰線で「玉造温泉駅」へ移動。駅舎はこざっぱりと整備されているが、想像していた以上に田舎の駅だ。松江駅周辺が結構な賑わいだっただけに、その落差に驚く。
 温泉街は駅から玉湯川に沿って南へ歩くこと2km強。足が辛いし、手荷物も嵩張るが、タクシーは使わない。温泉に着きさえすれば羽を伸ばせるのだから、ここは節約。
 昨日に引き続き、今日も真夏日。朝から雲一つない青空。少し歩くだけで汗ばんでくる。
 澄んだ玉湯川の水音を聞きながら、のどかな田舎道をぶらぶらと歩く。しかし、ちょっと不気味なまでの人影の無さ……。

 温泉街まで行けば賑やかだろう、と思っていたのだが、いざ着いてみると……
 ホ……ホンマ人がおらん……(・_・;) 平日の月曜の午前中だからこんなものか……と自分に言い聞かすも、そのあまりの静けさ、人通りのなさが不気味にさえ思える。しかしここは、紛れも無く温泉街の中心部らしく、玉湯川の両側には、マラソン遠征ではおよそ縁のなさそうな、いかにも「高級老舗ホテル」といった風情の建物が間隔をおいて並んでおり、現代風に改装された土産物屋の姿もチラホラ。
 無いのは、人影ばかりなりで、まるでつげ義春「ねじ式」を彷彿とさせるシュールな世界に放り込まれたかのような錯覚を覚える。
 悪夢一歩手前……どことなく嫌な予感がする。

 気を取り直し、歩き始める。日帰り温泉施設に行く前に、汗かきついでに「出雲玉作史跡公園」を見学することにした。
 この辺り一帯は、橋の欄干に勾玉があしらってあることからも分かるように、古代には「玉生産」の盛んな先進地域だったと推測されており、古代史好きの身としては、この史跡公園訪問をけっこう楽しみにしていたのだ、が……
 ……これが全くの期待はずれ。
 玉湯川東側の丘陵部に拡がるだだっ広い公園内には、発掘研究成果に基づいて古代の竪穴式住居のようなものが復元されていたりするものの、園内の大部分は、じいちゃんばあちゃんのゲートボール場と化していた。おまけに当日は大会だったらしく、その賑やかなことといったら……古代出雲を偲ぶ雰囲気には程遠いのであった(泣)

 重たい足を引きずり、汗だくになって丘を登ってきたというのに……いやが上にも溜息が漏れる。
 こうなればとっとと温泉施設に行って、風呂に浸かって、マッサージを受けて、飯を食い、夕方まで冷房の効いた空間で過ごすが吉。という思いとは裏腹に、そうは問屋が卸さないのであった……。
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