セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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鯖街道回想

   
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(京都トライアスロンクラブHPより)

 もう一週間ほど前になりますが、NHK-BSプレミアム「新日本風土記・鯖街道」が放送されました。一時間番組で、鯖街道に関わる人々をいくつかの角度から紹介するといった内容なのですが、その内約15分ほどが、この春私も参加した「鯖街道ウルトラマラソン」の紹介に充てられていました。
 小浜のいずみ商店街からのスタートの模様、道中の山越、出町柳のゴールの様子など、76kmの道のりがダイジェストに纏められ、雨に打たれながら走り続けた大会当日のことを、昨日のことのように思い出してしまいました。

 番組では取り上げられることはなかったのですが、私がディレクターならば確実にスポットを当てるであろう鯖街道ウルトラの一コマがあります。タイトルをつけるとすれば、「戦場の小さな天使たち」といったところでしょうか(そんな題名の映画がありましたね、たしか)。

 その姉妹は百里小屋から少し行った先の沿道で、テーブルを置き、たった二人で私設のエイドを切り盛りしていました。
 お姉ちゃんはたぶん中学生。妹さんは小学校高学年でしょうか…とにかくお姉ちゃんが立ち寄るランナーたちに飲み物やちょっとした食べ物を勧め、妹さんが補充や、通過したランナーのゼッケン(あるいは通過した人数?)をメモしている様子が見て取れました。
 大会を主催している京都トライアスロンクラブのHPで知ったのですが、この姉妹、三年前から大会当日にはこの場所でランナーたちのお世話をしてくれているとのこと。お母さんの話では、誰に言われたわけでもなく、自発的にやり始めたのだとか。
 それにしてもエイドで出すドリンク、飴やチョコの費用はどうしているのでしょうか? まさか自分たちのお小遣いやお年玉などで…詳しいことは解りませんが、トライアスロンクラブのHPでも書かれているように、この姉妹の存在は、ランナーたちにとって、苦しい中の「一服の清涼剤」であることは確かです。二人と接することでどれだけ多くのランナーが、エイドで出される物以上の元気を受け取ったことでしょう。

 番組の中で小浜のおばあさんが、若い頃、魚の荷を天秤棒で担いで、幾度も鯖街道を行き来したと仰っていました。「暑い日も寒い日も仕事は辛かったけど、楽しかった。脚さえ丈夫なら今でも行きたい」とも。
 今ではもう見られなくなった光景。しかしそんな女性の逞しさや明るさは、遺伝子となって鯖街道の姉妹にしっかりと受け継がれている気がしてなりません。

 あの日からもう5カ月ほど経ってしまいましたが、今でも「鯖街道」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、姉妹の姿です。小さな天使たち。まさにこの言葉が二人にはぴったりです。
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