セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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地産地消に流れる時間

   
IMGP0188.jpg
 奈良県は橿原市に出来た「まほろばキッチン」へ初めて行ってきました。
 JA奈良が運営するかなりの面積の農産物直売所で、敷地内にはバイキングレストランやフレンチレストラン、その上ちょっとしたフードコートも併設されています。
 日曜・祝日には県内のみならず、大阪・京都方面からもクルマが押し寄せ、とりわけフレンチレストランなどは予約をしておかないと入れないのだとか。

 メインの直売所では県内産のあらゆる野菜・果物、肉類、卵、パン、調味料、菓子、生花、民芸品といった物が並べられ、ワンフロアで買い回ることが出来ます。JAが掲げるコンセプトの「地産地消」をまさに具現化しているというわけです。

 買い物の前に予約してあったフレンチレストランで昼食をとりました(私は大和の食材を使ったバイキングで充分なのですが、妻はフレンチやイタリアンといった響きにまっこと弱いのです)。
 すぐ隣の直売所の喧騒が嘘のように思えるほど静かで、おしゃれな、おおよそ私に似つかわしくない空間で、ナイフとフォークをぎこちなく使いながら、一品ずつ運ばれてくる(コース料理なので当たり前なのですが)アーティスティックな料理をちびちびと頂きました。妻は満足げでしたが、関西人のくせにどこか江戸っ子気質の私は、この「ちびちび」がツラい。さっと平らげた後、次の皿が運ばれてくるまでの「間」が耐え難い。でも、ゆっくり味わうことは性格的にも不可能。早くデザートまでたどり着き、店を後にしたい。
 もうシェフの方には「申し訳ない」の一言です。こういう場所で食べる資質が、私には完全に欠落しているのです。

 完食後、申し訳なさを紛らわそうと、従業員の方に「年明けはいつから営業ですか?」と、心にもない質問をする私。
 「六日からです。お正月は生産者の方がお休みされるので、材料が調達出来ないのです」と従業員さん。

 なるほどな…と思いました。訊けば、まほろばキッチン自体が六日からの営業とのこと。
 これが「地産地消」なのです。そりゃあ農家や酪農家の方も、三が日くらいはゆっくりしたいわな。家族でおせちを食べて、初詣くらいは行きたいわな。いくら仕事とは言え、年中無休スーパーの時計に合わせて大晦日や正月までいつも通りに働きたくないわな。なにせ正月は、一年の内でも数少ない「ハレの日」であるわけですから。

 というわけで「地産地消」の意義を声高に訴える消費者は、「ある程度の不便」を覚悟して訴えないといけません。地産地消の売場にはいつも決まって欲しいモノがあるとは限りませんし、いつもいつもコンビニのように開いているわけではないのです。
 ゆったりと流れる時間…それも含めての地産地消。かつてはみんな、それで文句も言わなかったじゃないですか。地産地消とはそういう精神を表す言葉であるのかもしれません。いや、ぜひそうあってほしいですね。と、せっかちな私でさえ思っているのです(笑)
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