セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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新生

   
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 楽天・田中投手のポスティング移籍報道の陰で、比較にならないほどひっそりと、一人の野球人が大リーグのトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結びました。
 その名は大家友和(おおか・ともかず)投手。今シーズンを北陸独立リーグ・富山サンダーバーズで過ごした、元メジャーリーガー。京都出身。37歳。

 ボストン・レッドソックスの2Aから出発し、一軍へ昇格。その後モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)へトレード。ここで先発ローテーションに定着、シーズン二桁勝利をあげるほどの力量を開花させる。
 しかし、在籍中にピッチャー返しを食らい、利き腕を骨折。執念のリハビリで、そのシーズンの終盤にカムバック。ボルトを埋め込んだままの腕で先発の役目を果たす。

 その後、ブリュワーズ→ブルージェイズ→インディアンズなどを先発ピッチャーとして渡り歩き、大リーグ通算51勝を記録。
 そして古巣・横浜ベイスターズへ復帰するものの、肩を故障し、二年目で自由契約となる。右肩を手術。一年間のリハビリを経て、今年独立リーグ富山へ入団。
 久々の実戦マウンドにあがった大家投手。しかしそこには、私が覚えている彼の姿は無かった。想像もしなかったその変化。なんとナックル・ボウラーへと彼は変貌を遂げていたのであった。

 とまあ、これまでの大家投手の変遷を簡潔にまとめてみました。が、ノーマルスタイルの投手がこの年齢になってから、ナックル・ボウラーへ転向するというのは、それこそ全身の血液を入れ替え、別の人間に生まれ変わるほどの決断と覚悟が必要だったに違いないと想像します。投手人生をゼロからやり直すくらいの覚悟が。

 肩の手術をしてみたものの、もうどう苦心しても以前の球威や感触は戻りそうもない…並みの人間ならここで引退の決意をするのでしょうが、大家投手は違うのです。もっと野球を上達したい、周囲の目がどうであれ、自分はまだやれる、との純粋で強い思いが投球スタイルの大改革へと彼を後押ししたのではないでしょうか。

 ともあれ、ボストンのマイナー時代からずっと応援してきた大家投手がまた海を渡る…今年も最後になって、夢のような報せが舞い込んできました。
 大家友和からTomo Ohkaへと彼はまた再び生まれ変わるのです。やはり大家さんにはアメリカがよく似合います。

 「信ずればかなう」という言葉を実践してきた彼…そのナックルがメジャーで通用するか、それ以前に昇格出来るのか、それは誰にもわからないことです。しかし彼はまた、信じて一から積み上げていくつもりなのです。青臭いと笑わば笑え/そんな大家投手の姿勢が私には何よりも魅力的です。
 本当にマウンドを去られるその日まで、ずっと応援させてもらいます。日本人メジャーリーガーといえば、私にとって「大家友和」ただ一人ですから。
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