セコさと意地だけで挑むマラソン大会や、しみじみとした日常を綴ります。



   
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プロフィール

まんた1968

Author:まんた1968
数年前からランニングを続けている奈良県在住のオッサンです。
年に二、三回ですが、ウルトラマラソンにも挑戦しています。
タイムは凡庸なものですが、完走を目標に意地で走りつづけることを得意としています(笑)。

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睡眠導入剤としての読書

   
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 ウルトラマラソンに行くとスタートが早朝なものですから、大抵前日はその地で宿泊するのですが、これがまたどれだけ回数を積もうと馴染めない。つまり、すんなりと寝入れない。
 所、枕が変われば寝付けないのは当たり前とはいえ、翌日は大事な大事なウルトラ本番。まだ暗い内に起き出して食事、洗面、トイレ、身支度を済ませ、会場へ向かわないといけないのだから、ここは意地でも眠っておかないといけない。たとえ今は眠りたくなくとも、明日一日の運動量を考えれば、ここは無理にでも…。
 イケる口の方ならぐいっと一杯引っ掛けて布団に潜り込む手もあろうが、私のような下戸はそんなことをすれば体調を崩しかねない。ではどうやって高ぶる神経を鎮め、自分を眠りに誘うか?
 あれやこれやと試してみた挙げ句、たどり着いたのは「読書」。これまた何ともぱっとしない結論ですが、読書は読書でも「眠るための読書」。ここが重要な点です。何を読めば最適なのかよくよく考えて、今では以下の結論に落ち着きました。

 ①漫画や小説の類は避ける。自分好みの面白いストーリーならば、時間を忘れて読み進めてしまう恐れあり。
 ②哲学書や思想書の類が好ましい。頭を使いながら文字を追っている内に、いつしか意識が途切れること請け合い(笑)。ただし、ほんの少しなりとも興味を惹かれる内容でないと、読み始める気持ちさえ起きないので注意。本選びの段階が難しい。
 ③歴史書の類も好ましいが、あまりスリリングな書き方をしているものは避ける。例えば「明智光秀・謀叛の真相」的な内容の本は、ハマればもう眠るどころではなくなってしまう。ある歴史的事柄を淡々と解説してある体裁の本の方が有効。

 てなことを考慮してこの前、水都大阪の前日に鶴橋駅のブックオフで購入した本が「人国記・新人国記(岩波文庫)」。著者不詳の古文書(新人国記の方には江戸初期の地図も付属)に注釈を加えた本で、分かり易く言えば「昔の県民性ガイドブック」のような内容です。
 著者の視線はけっこう辛辣で、現代の県民性ともダブるところが多いのではないでしょうか。
 この本の良い部分は、どこからでも読み始められる点にあります。山城国、大和国を読み終えたら河内、和泉、摂津をすっ飛ばして伊賀国、伊勢国と読み進めても何ら支障はないわけです。人国記をスルーして新人国記から着手しても全然OKです。そういった点でも、きわめてマラソン前夜向きと言えるでしょう。お蔭で水都前夜は割合すんなりと寝付けました。
 この「人国記」の方は成立年代も古いらしく、かの武田信玄が甲斐の国にいながら全国の地勢、人情、風俗が学べるという理由から愛読していたとか(ほんまかいな…と思わないでもないですが)。興味を持たれた方は是非お求めになってください。

 さてさて次なるウルトラマラソンまでもう一週間。越前三国港へ持って行く「催眠本」をそろそろ見繕わなければ…。
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